内間利幸被告は日本の母親に戦慄を及ぼした、福岡の小5女児事件の犯人。
画像を見る限りは、とてもその様な犯行をおかすタイプには見えない様に思える。
そんな内間利幸の生い立ちと、事件内容とは何だったのか?
内間利幸について
2015年2月1日、福岡県豊前市宇島で小学5年生の女児の遺体が発見。
1月31日時点で、この女児は行方不明になっており、母親が警察署に捜索願いを届け出ており、警察が女児の行方を捜索していた。
女児が遊びに行った先の同級生の母親の交際相手である内間利幸が女児の命を奪ったと犯人であることが分かり、逮捕された。
内間利幸は過去にも性犯罪などの前科があり、女児に対しても性的暴行を加えた可能性があるとみられていたが、事件内容のおおまかな部分は伏せられている。
内間利幸は沖縄県出身の48歳の男であり、土建業を営んでいた。
2012年頃には名前を『幸美龍成』として、自称・会社経営をしていると周囲にもらしており、極道を語ることもあったという。
内間利幸の画像と生い立ちから判断すると・・・
内間利幸の写真画像をネット上などで見つけるのは容易い。
その風貌からは、とても性犯罪者の雰囲気は感じられずに、どちらかといえば極道やとっぽいオヤジというものに当て嵌まる。
逮捕された頃、土建業をしていたということであるから、同業種の元気のいい男性たちの特徴は確かにある。
だが、内間利幸被告の生い立ちは謎であるが、判明していることは1996年に沖縄県で23歳の女性を強姦し、金銭を強奪。
1999年には当時9歳と11歳と16歳の少女らを雑木林に連れ込んで、やはり強姦をし、更に他6つの罪で同年に逮捕。
懲役12年の刑で福岡の刑務所に服役し、出所後に福岡小5女児事件の犯人として逮捕されたのだ。
内間利幸の起こした事件内容が・・・
内間利幸は同棲していた女性の娘の友達を手にかけていたということだが、実際には既に内縁の妻という同棲関係にあった。
近所の住人の話によれば、怖いお父さんというイメージが定着していた反面、しっかりと同棲する前には近所の人間に挨拶をしていたという真面目な部分もあったという。
現在は殺人と死体遺棄の罪で無期懲役になっている内間利幸。
だが、実際には過去の前科の内容からも分かるように、事件内容は卑劣そのものだ。
自分の娘といえる女児の同級生であった被害者の女児を車で連れ去ってから、自宅から離れた山小屋に連れ込んで、乱暴を加えて殺害したのだ。
遺体はバッグにいれて、何と自宅に持ち帰って隠していたということで、鬼畜の所業である。
事件の動機はやはり女児に対するわいせつ行為目的であったということと、殺人そのものに快感を覚える類の人種であったと思われる。
おわりに
内間利幸は画像からは想像もつかない程に、陰湿な性犯罪者であったようだ。
生い立ちまでは明かされていないものの、おそらくは幼少期にとてつもない歪んだ生活を送っていたことは容易に分かる。
それが事件内容から推測出来るように、力の弱い女児に対して向けられて、数多くの被害者を生み出していたということだ。
現在は上告も断念していることから、おそらくは今後、刑務所の中で暮らすことになるが、こうした類の人間は未だに実社会に確実に存在している。
我々はそれを忘れてはならないと思うのだが・・・。