声優のアイコこと神いっきが実刑判決が出たという。
心神耗弱による無罪を狙っていたようだが、それは敢えない徒労に終わった様だ。
そんな奇妙な人物である神いっきの生い立ちや出産という奇妙な逸話を紐解いてみよう。
神いっきについて
神いっき被告って、かっこいいよねえ。なぜこんな悪さをしたのか… pic.twitter.com/ySiMEibvVi
— . yuuu. (@___xxxxrr) 2016年11月1日
神いっきは2013年10月から2014年2月の数か月の間に、男性5人をホテルなどに連れ込んだ。
所謂、色仕掛けによるものであるが、かかった男たちに睡眠薬入りの酒を飲ませて、意識を奪ったあとに金品を盗んだのだ。
神いっきが盗んだ総額は約154万円であり、逮捕された後は女性でありながら、自身のことは男性であるといい、別人格の【アイコ】が犯行を行ったと主張した。
しかし、2017年4月28日に東京地裁は神いっきの主張を退けて懲役10年の実刑判決を言い渡したのだ。
神いっきの生い立ち
神いっきは千葉県で生まれたと自身がかつてFacebookにて公表している。
本名は神清香(じんきよか)というそうで、戸籍上では女性であるものの、中学生のころから自分自身は男性であると自覚するようになり、女装をはじめたのだという。
両親はいなかったようで、千葉市立若松中学校に通っていたという情報もある。
高校を卒業後には就職活動がうまく行かなかった為に、生活は困窮し精神も病みはじめたので、生活保護を受給していたのだという。
しかし、生活保護だけでは生活費が足りずに、窃盗などを働くようになった。
犯行をするときには、女装をして男性を油断させていたのだ。
神いっきの出産は獄中で・・・
神いっきは逮捕、収監後に獄中で妊娠が発覚した。
当初は堕胎手術をするつもりであったが、男のケジメとして出産を決意したという。
父親になったことを、写真家のインベカヲリ氏に神妙な気持ちで語っていたと言うのだ。
実際には神いっきは母親になるわけだが、あくまで自分のことを男であると信じてやまないわけだ。
出産した子供の父親となる相手は、強盗しようとした男性であるという。
神いっきの供述によると、強盗しようとした男性に反対に返り討ちにあい、強姦されたということだ。
その際に出来た命が、獄中で出産した子供のであるというのは、なんとも凄まじい経験であるといえる。
おわりに
声優のアイコこと神いっきの生い立ちは、未だに謎な部分が多い。
果たして両親の存在や、若松中に通っていたという情報などはどうも信憑性にかけるものであると言える。
そして、更には強姦によって妊娠して、獄中で出産し子供を産み落としたという経緯は、自業自得であるとも言えなくもないが、凄まじいの一言だ。
これから懲役刑で10年を棒に振ろうとしている神いっきの心中に去来するものは何であろうか・・・。