西成准看護師遺棄事件を憶えているだろうか?
大阪・西成市の准看護師の女性の命が奪われた事件で、犯人として逮捕状が請求されていた大石ゆりの最新情報がある。
2017年1月25日に日本へ引き渡し、帰国するという。
西成准看護師遺棄事件について
侍蟻 -SamuraiAri- 勤皇志士による国民的BLOG : 大石ゆり容疑者に強盗殺人容疑の逮捕状! https://t.co/0y6qr5YDzU pic.twitter.com/VfKNplyKPI
— 勤皇派 有門“侍蟻”大輔 (@samuraiari) 2016年9月20日
2014年5月に事件が発覚した西成准看護師遺棄事件。
幼馴染の被害者の女性の命を無残に奪った犯人の大石ゆりはその後、被害者のパスポートを偽造。
そして、大石ゆりは被害者のクレジットカードを使って、同居人の中国籍の女性と供に中国へ逃亡。
だが、5月27日に大石ゆりは不法入国の容疑で中国当局に拘束された。
2年以上の歳月の後に、その犯人である大石ゆりが1月25日に帰国。
中国からの身柄の引き渡しとして、帰国後、逮捕されるわけだが、この大石ゆりについて見ていこう。
犯人・大石ゆりについて
犯人の大石ゆりは日系ブラジル人である。
『Kate Yuri Oishi』というのが、フルネームであり、被害者とは大阪市西成区の小学校、中学校時代の同級生であり幼馴染。
幼いころから被害者と大石ゆりは、家族ぐるみの付き合いがあったそうで、後に親の都合でブラジルへ帰国。
成人になり、東京でアルバイトをしながら生活を送るようになる。
事件当時は八王子市のマンションで知人女性と供に同居生活をしていたという。
この知人女性は事件の概要を見ていくと、どうも単なる知人とは思えないくらいに、大石ゆりと密接な関係であったのではないかと推測できる。
事件の動機は今後、大石ゆりが逮捕された後の取り調べで分かることになるが、准看護師の女性が殺された動機に、この中国籍の女性が絡んでいると見ることも出来る。
大石ゆりの犯行動機とは?
現在、分かっていることから推測できることは、大石ゆりが東京に来た際に知り合った中国籍の女性と非常に密接な関係になる。
一緒に住み始めて、金になることを模索した挙句に、日本人のパスポートは中国の一部の組織に高く売れることを知る。
Facebookで幼馴染の被害者女性を見つけた大石ゆりは、大阪で彼女に会い、パスポート作成を持ちかける。
被害者の女性は激高、後に大きなトラブルとなり、大石ゆりは幼馴染の被害者女性の命を奪い、遺体を隠した。
その後、2人は事件が発覚しないように連携を取り、中国へ逃亡を図るが、逃げ切れないとみて日本の領事館に出頭したという。
最初は金目当ての為に、幼馴染の被害者女性に協力を仰いだが、それが断られ、秘密を知った彼女の命を奪った。
今度はそれを隠蔽する為に、中国籍の知人女性と協力し合ったという形だろうか?
この事件の不可解な点
今後の捜査で明らかになることであるが、まず犯人が大石ゆりであることは、2年前からも分かっていた。
だが、何故、今まで引き渡しがされなかったのか?
そして、大石ゆりと供に中国に渡った女性のその後の詳細は?
また海外のニュース紙によると、中国側は大石ゆりを、日本に引き渡すのではなく、ブラジルに送還しようとしていたそうだ。
果たしてそれは何のためなのか?
大石ゆりと供に事件隠蔽や日本脱出を協力しあった、中国籍の女性が実は全ての謎を握っている様な感があるのだが・・・。
最新情報として引き渡し帰国後に逮捕される大石ゆりの続報があれば、追記してみよう。