姉妹で活躍している漫才コンビの海原やすよが脳動脈瘤により、入院していた。
後遺症などの気配もなく、来年には復帰出来る見込みなのは幸い。
病気に関して言えば、思い出されるのは、旦那の元オリックスの野球選手であった宮本大輔の現在だ。
海原やすよと旦那について
海原やすよと旦那の宮本大輔は2005年に結婚。
結婚してすぐに宮本大輔は難病指定されている黄色人体骨化症となり、選手生命にかかわる病気を患った。
大阪府の病院で手術をうけて、12時間に及ぶものとなった。
術後は痛みで寝返りすらうてない状態に海原やすよが、献身的に病院に泊まり込んで介護しつづけたという。
そうした入院生活は3週間続き、退院しても、旦那は寝たきりの状態が続いていたという。
が、約2ヶ月後には宮本大輔は自力で近所を散歩したり、自宅マンションの階段の上り下りをするなどして、リハビリにも熱心に取り組んだ。
約1年強のリハビリの後に腰のヘルニアなども患うも、プロ野球選手にカムバックした。
が、2009年には戦力外通告を受けて、台湾野球や社会人野球の打診をうけたものの、引退をした。
海原やすよの旦那の現在は?
そんな海原やすよの旦那・宮本大輔の現在であるが、今は心斎橋で創作料理ミヤモトという飲食店の店長をしているということだ。
当初はダイニングミヤモトという名前で2011年にオープンしたようだが、現在は創作料理ミヤモトとして営業しているようだ。
元チームメイトや野球関係者などが集う店であるようだ。
野球選手を引退してから、その後の身の振りを考えなければならなかった旦那の宮本大輔は、海原やすよの父親で元漫才師・海原かけるの経営する【ちゃんこ家うなばら】で修行したという。
海原やすよの旦那が患った難病とは?
前述した宮本大輔が患って、人生を大きく変えた難病である黄色靭帯骨化症とは、どの様な病気なのだろうか?
国から難病指定されているということもあり、何と20000人に1人の確率で患うというものである。
脊髄の後ろにある靭帯部分が、黄色靭帯という固有名詞で呼ばれる部位であり、それがなんと骨の様に硬くなり神経を圧迫。
そして、足の麻痺を起こす症状が現れ、歩行困難や膀胱の機能にも支障が出るという厄介なもの。
海原やすよの旦那・宮本大輔はこれにかかってしまい、その影響で野球人生を狂わされたという悲劇的な運命を背負ってしまった過去がある。
おわりに
海原やすよが現在、脳動脈瘤を患っていることが判明し、入院生活を行っている。
今度は旦那の宮本大輔が海原やすよに出来るだけ付き添って、その身を案じていることだろう。
どこか切ない夫婦愛を感じるが、病気という運命をくぐり抜けてきた、この夫妻ならば災いを福に変える力をきっともっていることだろう。