植松聖の長きに渡る裁判の判決が近い。(2020年3月16日現在)
そんな中、植松麻里という元ホラー漫画家の名前が浮上していたのは、2016年の頃からであるが、この女性こそ植松聖の母親と囁かれている。
ここでは植松聖よりも、植松麻里という人物についてをまとめると供に、現在は何をしているのかを紐解いてみた内容に特化してみましょう。
植松麻里について (旧姓・寺原麻里)
植松麻里の父親は大女優・吉永小百合の代表作とも言える映画挿入歌の作曲家でもある寺原伸夫。
東京都八王子市に在住していた記録があり、日本大学鶴ケ丘高等学校を経て、日本大学芸術学部に進んでいる。
大学在学中に交際する様になった男性と卒業後に結婚し、すぐに子供が出来た。
夫は大学卒業後、教師となり、植松麻里はホラー漫画家として活動する様になっていたようだ。
しかし、1995年以降は、どの雑誌にも植松麻里の漫画は出ておらずに、この辺りで事実上、漫画家としての活動は退いている様子。
植松麻里の漫画家としての実績は?
植松麻里は自身の代表作や単行本などを手掛けた実績はないようである。
要するに大成したという程の実績は無く、出版社などに寄せられた心霊体験談などを漫画にするといった仕事が多かった様子。
作品は以下の通り。
【ほんとにあった怖い話⑫ 読者の恐怖体験談集】
1991年度作品 ハロウィン少女コミック館 朝日ソノラマ
ピアノ絵本館【斉藤高順:うらしま太郎 [ピアノ・ソロ]】
1991年7月作品 全音楽楽譜出版社
ホラーM シャレダ増刊
1994年4月15日増刊 Vol.4 植松麻里「消された記憶」
ホラーM
1994年8月25日増刊 植松麻里「いつもそばにいて」
月刊ホラーM
1994年8月号 植松麻里「そこにいる…」
増刊ホラーM
1994年8月31日号 Vol.1 植松麻里「先生!たすけて!!」
月刊ホラーM
1995年3月号 植松麻里「だれよりも好きな人」
ちなみに植松麻里が漫画家として活動していた場所であるこれらの雑誌は既に休刊となっており、現在は中古で残っている物しか現存していない。
子供の頃見てた漫画ホラーMを読む夢を見てどうでも読みたくなりメルカリにて購入しましたが目が飛び出すほどの高値でした(´;ω;`)
ついでにゾンビ屋れい子とサタニスタ(未着)も買っちゃいました😅
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よって、プレミアムとなっており非常に高額となっている様子。
植松麻里が手掛けた漫画家としての作品実績は、おそらくこの位であり片手に余る程度でしかないようだ。
ハロウィン
1995年以降は特に記録も残っていない様である。
加えて、父親の寺原伸夫のプロフィールサイトなどを見てみると、娘は元ホラー漫画家の植松麻里という書き方がされている為、すでに廃業していると見ていいのだろう。
植松麻里が植松聖の母親なのか?
ネット有志や某掲示板の民などが特定したとされる情報では、植松聖の母親が植松麻里であるというのは特定とされている。
しかし、果たしてそれは真実のことなのだろうか?
それを確かめる術は司法や警察など以外ではネットユーザーの立場でしかない我々には無いのだが、やれることとすれば比較しかない。
幸いなことにネット有志が比較を既にしている画像をアップロードしていたので引用しよう。
左が植松麻里であり、右が植松聖である。
植松聖は顔面を数十カ所整形手術をしているが、顔の輪郭や目元、ほうれい線、唇の形状など非常に似ている。
ここまで類似していれば親子と思われても仕方がないくらいの似方である。
植松麻里はFacebookもしていたが・・・
ホラー漫画家の親とか
マジ恐ろしいわ
それやんなら、
専業主婦でええわ
植松麻里 pic.twitter.com/k9HABrhPob— skknowledge (@skknowledge) August 28, 2016
植松麻里はかつてFacebookのユーザーであった。
しかし、現在は植松麻里名義のFacebookアカウントは抹消されている様であり、やはり植松聖の事件後に削除されているようだ。
その点から考慮すると、やはり母親である可能性が極めて高い。
植松麻里の現在は?
植松麻里が2020年現在は何をしているかの情報は全くもって憶測の域を出ない。
植松聖の裁判に出席をしていたという情報も確認出来ないし、もちろんどこに住んでいるのか?仕事は何をしているのか?などは全く出てこない。
もしも、何かの間違いで植松聖の母親で無かったとするならば、逆に元ホラー漫画家の植松麻里は公に出てこれるはずであるが、それが無いところを見るとという結論に至ってしまう。
普通に考えれば事件後、地元を離れて夫と供に自分たちのことを知らない人々の暮らす土地へ移住していると見るのが妥当だ。
かつて少年犯罪などを起こした加害者側の親が本を出版したりするケースが稀にあるわけだが、今後はそういうこともあるのかも知れない。
犯罪加害者の親というのも、筆者は極端な例を除けば、間違いなく同情に値する被害者であると見ている。
実際には植松聖の親は理想的な夫婦として、植松聖が道を踏み外す前までは周囲に親しまれていたのだった。
一生、拭えない痛みを背負って生きていかなければならない、その人生というのは、正に生き地獄そのものなのかも知れない。