富岡茂永と富岡長子の争いが富岡八幡宮事件の真相!

富岡八幡宮で起きた富岡茂永による事件の真相が浮き彫りになっているようだ。

 

そこには宮司の座を巡る姉弟間での熾烈な争いがあったことが、既に露見していたことであった。

 

ここでは過去に富岡八幡宮を巡る富岡茂永と富岡長子さんの過去を紐解いてみようか。

 

富岡茂永が富岡八幡宮の宮司であった

富岡八幡宮の宮司は元々は富岡茂永や富岡長子さんの父親が担っていた。

 

1994年に父親は長男である富岡茂永に宮司の座を譲った。

 

富岡長子さんの弟である富岡茂永は男性であるので、これは日本の伝統に沿ったものであるといえる。

 

しかし、富岡茂永が富岡八幡宮の宮司としてトップに君臨してからは、何と怪文書が飛び交ったのだという。

 

その怪文書の内容は、富岡茂永のプライベートの女性関係や素行の悪さを暴露するものであり、これが原因で2001年に宮司を辞任したという。

 

結果的に父親が再び富岡八幡宮の宮司に再任されたわけであるが、これが切欠に更なるトラブルが起きていったのだという。

 

富岡八幡宮を巡る争いは熾烈を極め・・・

2006年に富岡茂永は自分自身の怪文書を送り付けたのは、妹の富岡長子さんであると疑い、恨みを辛みを書いたハガキを送ったという。

 

これが元で富岡茂永は警察に富岡長子さんに対する脅迫容疑で逮捕される。

 

父親が宮司と富岡八幡宮の借地権の相続を富岡長子さんと妹に委ねた2011年にもトラブルが起きる。

 

富岡茂永の息子は、富岡八幡宮に勤めていたが、宮司代理を務めていた富岡長子さんは、その男性を解雇したのだという。

 

それにより、不当解雇という裁判沙汰にもなっていたというのだ。

 

そして現在に至るまでにも、今度は富岡長子さんに怪文書が飛び交うなどの不祥事などが巻き起こっていたようであり、正に一触即発の状態であったのだ。

 

結局、2017年12月7日に富岡八幡宮の4人死傷事件が勃発して、争いの当事者の富岡茂永と富岡長子さんは供に帰らぬ人間になってしまったという惨劇が起きたのだ。

 

富岡長子さんにもスキャンダルがあった

2015年に週刊誌が富岡長子さんに対しての暴露記事をスクープとして取り上げた。

 

『天皇陛下を冒とくした富岡八幡宮・エセ女宮司』”という過激な見出しであるが、内容を要約すると以下の通りだ。

 

富岡八幡宮の前宮司で(父親)は勤務していた宗教法人・富岡八幡宮の借地権を搾取したというもの。

 

搾取した借地権を富岡長子さんと妹に相続させていたというのだ。

 

つまりこれは家族ぐるみで潤沢な資金が集まる富岡八幡宮を奪ったということである。

 

父親は自分自身には財産などが無いということを記した合意文書を、禰宜(ねぎ『神主の下の役職』)に捏造させていた。

 

これにより富岡一家は貧しいというい印象を与えさせることが出来るわけであり、これを同禰宜に持たせて、神社本庁の4人の責任役員の自宅に訪問。

 

富岡八幡宮の事情をよく知らない彼らから署名と捺印を集めさせたというのだ。

 

更に富岡長子さんが代理を宮司を務めていた際には天皇陛下から寄贈された記念碑に、正式に認められていないのにも関わずに宮司の名として刻まれていたというのも物議を醸しだしていた。

 

更に富岡八幡宮の敷地内に富岡長子さんは神社本庁の申請や許可を取らずに、400平米ある1億2000万相当の豪華な社宅を建てた。

 

社宅というからには富岡八幡宮の関係者も住んでいると思いきや、実はここには富岡長子さんが一人で住んでいたという。

 

富岡八幡宮の氏子の中には、この社宅をお賽銭御殿と揶揄する声もあったという。

 

こうした放蕩ぶりが神社本庁の怒りをかって、富岡長子さんが正式に宮司として認められなかったという背景があるということだ。

 

富岡茂永と富岡長子の事件の真相

要するに富岡長子さんが弟の富岡茂永によって命を奪われた原因は、父親の代から続く富岡八幡宮のトップの争いによることで蓄積した怨恨によるもの。

 

しかし、富岡長子さん自身もどうやら宮司として、およそ似つかわしくない私生活ぶりがあったということである。

 

本来は神社というものは個人の所有物ではなく、日本の伝統に即した由緒ある神聖なものでなければならない。

 

それが例えそれを管理する事実上のトップの立場であっても、私利私欲の為に使ってはならないわけである。

 

おそらく宮司を怪文書によって追われた富岡茂永は、こうした富岡長子さんの私生活も神社本庁に密告をしていたのかも知れない。

 

その結果、神社本庁から離脱した富岡八幡宮に業をいやして、積年の恨みを晴らす手段として、事件を起こしたというのが真相のようだ。

 

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