世の中の多くの人間が求めているものは何でしょうか?
人?お金?物?時間?
どれも生きていく上では必要ですが、人間が求めているものの答えとしては、いささかラフすぎますね。
人は自分自身が幸せになりたいからこそ、それに向かって命を燃やしているのです。
今回は幸せになる方法をテーマにつづっていこうと思います。
幸せとは何か?
自分自身の幸せとは一体、何でしょうか?
これは個々の価値観によって大きく異なるもので、絶対的な答えなんかは存在しません。
あなたの幸せが私の幸せであるとは限らない。
当たり前のことですが、これを分かっていない人が世の中には多すぎる気がします。
つまり、幸せとは自分自身で自分が何を望んでいるのかを考えて見つけていかないといけない。
だからこそ、経験というものが大事なわけですね。
幸せは金で決まるという風潮
この資本主義に支配された社会において、一番、分かり易いのはお金。
所持しているお金の量が幸せを表す一つの目安です。
確かにお金で買えないものは無いと言えるかも知れませんが、果たしてそうでしょうか?
お金が沢山あっても、時間的に余裕がない人間は沢山います。
またお金があるからこそ、常に不安や恐怖に苛まれている人間も数多いわけです。
そんな人が果たして幸せであると言えるか?と問われれば、答えはNOと言わざるえません。
自分が幸せである基準は時間と精神
仮にお金が無くても、人は生きていけるわけです。
大人になる以前の子供のころは、お金が無くても生きていけましたよね?
子供から大人になっても、生き方次第ではお金が無くても、当然、生きていけるわけです。
それは自分が誰かの価値になっていれば、必然的にお金がなくても支え合うことが可能になるからです。
お金というものは便利な道具でしかなく、絶対的なものではないわけです。
幸せの基準として挙げられるのは、自分自身がどれだけ自由な時間があるか?ということと、現状にどれだけ満足しているか?という自己精神性にかかっているでしょう。
簡単に幸せになれる2つの方法
現在の自分自身が幸せではないと感じて、それを変えたいと思うのならば、2つの方法をおススメします。
一つは口角を上げることです。
自分の元に何らかの価値があるものを与えてくれる存在は、自分以外の他人しかいません。
それは真心だったり、お金であったり、物であったり。
しかし、そんな価値の提供をしてくれる他人をないがしろにするのならば、結果的にはよい人生は送れません。
つまり人間関係を円滑に進められる人こそ、あらゆる恩恵を受けるわけです。
口角を上げることで、憮然とした表情よりは確実に会話がなくても、自分の傍にいる人間には好印象を与え続けられます。
即効性はありませんが、これが当たり前になり、意識せずとも出来れば、数年後にはまるっきり違う生活になれているはずです。
もう一つは気にしないということです。
自分以外の他人が様々な恩恵を与えてくれると先ほど書きました。
なので人間関係が最重要であるわけですが、そもそも人間というものは自分自身のことしか考えていないのです。
人間関係を重要視するあまり、他人のことばかり気にしていて、かえって自分自身がやらなければいけないことに踏み出せないという人は非常に多い。
誰かに何か思われるのが嫌だから・・・・。
目立ってしまうと、嫌がらせされるのではないか?
恥ずかしいから・・・。
しかし、他人が自分の人生を作っていくのではなく、自分自身が自分の人生を作らなければならないのです。
自分自身の人生に潤いを与えてくれるのが他人だからと言って、他人のことばかり考えていては、自分自身が崩壊してしまいます。
自分がどうありたいのか?
あるべき自分の姿を現実に叶える為には、気にしなくてもいいことなんかは気にしないでいいわけです。
小さいことを気にしていて、行動に踏み出せない。
それはあくまで自分自身が作り出している、自分自身への罪であり、良いことなんかはまるで無かったりします。
一見、矛盾している様に感じる方法かも知れませんが、他人から嫌われない様にしながらも、他人をあまり気にしない。
これこそが自分の人生を幸せにしていく簡単な方法であり、最初の切欠を作る一歩であると言えます。