第六トーアビルの飛び降りる人々の深淵に潜むものとは?!

第六トーアビルは現在においても都内有数の飛び降りスポットとして語り継がれている。

 

世知辛い人生を終わらせる最期の場所として、何故、この場所を選ぶのかは未だに謎のベールに包まれている。

 

しかし、ある人間心理に起因していると思われる。

 

第六トーアビルは飛び降りスポットとして有名


第六トーアビルは1980年1月に建造された東京・歌舞伎町を代表する商業ビルである。

 

入っているテナントの多くは水商売系で、金と欲望が入り乱れる場所の象徴として、有名となった。

 

しかし、いつしか飛び降りスポットとしても有名になり、近年では2018年に一気に事件件数が増加した記録が残っている。

 

第六トーアビルと言えば『飛び降り』という言葉が定着

都内で自殺志願者が選ぶ場所として、有名になってしまったわけだが、それは人々のSNS上の投稿からも伺える。


特に2018年は第六トーアビルを最期の地として選ぶ者が特に目立っており、都会人の間で関心を引くことが多かった。

 

第六トーアビルを飛び降りる場所に選ぶ理由とは?


結論から言うと、あまりにも有名になりすぎてしまっているからだろう。

 

それに加えて歌舞伎町という色と金にまみれた日本屈指の歓楽街の中では、様々な人間の自我欲とドス黒い情動が炸裂する。

 

その結果、苦渋を舐めさせられて自暴自棄になってしまう者が多い。

 


ホストに囁かれて、借金をしてでも貢ぐ無知な女性・・・その結果、持て余されるようになり捨てられる末路。

 

金を稼げない者は容赦なく切り捨てられる厳しい水世界の激烈な競争形式。

 

尋常な精神力で無ければ、他者に肉体的にも経済的にも食い物にされて捨てられるフィールド。

 


精神を病み、もはや生きている意味を持てなくなった者達は自死を選ぼうとするわけだ。

 

そんな時に手近に有名で人々が注目するところが第六トーアビルである。

 

過去には自らと同じ様な人間もいたと、ある種の同調性や共感のようなものが去来し、死に対する恐怖が薄れていくものだと感じる。

 

そして、そこが華やかな象徴として名高い場所というのも、理由なのだろう。

 

第六トーアビルと飛び降りの因果関係


そんな理由から第六トーアビルが飛び降りる場所としては、特定の世界で生きた結果、死を望む人間からすれば定着してしまったのだ。

 

集団心理もそこには働いているのは間違いない。

 

それは現実にはありもしない心霊の話なども生み出し、まるでそれに呼応するかのように決断に踏み切ってしまう。

 

その事実に尾ひれがついて、更に第六トーアビルが危ない場所であるという箔がついて膨張していっているというのが現在の状態だ。

 

名前にこうした印象が根強く定着してしまった以上は、これを取り除くのは不可能。

 

今後も飛び降りスポット、或いは心霊スポットとして夜の世界に生きる人間たちを虜にしていくのは確実であると思われる。

 

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