現在、活躍している水谷八重子は2代目であり、近年は歌手としても復帰している。
そんな水谷八重子の名前をもじった水谷千重子という芸名で露出をしているのが友近であるのだが、これに際して大御所のアノ人が憤りを露わにしたという。
水谷八重子のプロフィールや、友近との関係性とは何なのかについて見ていこう。
水谷八重子について
【名前】 水谷八重子(みずたにやえこ)
【本名】 松野好重(まつのよしえ)
【生年月日】 1939年4月16日
【星座】 おひつじ座
【年齢】 78歳
【出身地】 東京都港区
【血液型】 不明
【学歴】 私立文化学院
【所属】 キャスト・プラス
【デビュー】 1955年
水谷八重子は母親の初代・水谷八重子と歌舞伎役者の守田勘彌の子として生まれ、元々は水谷良重という名前で芸能活動をしていた。
幼少の頃から芸事の鍛練をしていたものの、母親と対立することも多かったそうだが、文化学院在学中に歌舞伎公演で初舞台。
その後、ジャズ歌手としてもレコードデビューを果たして、歌舞伎役者と新派(明治からはじまった歌舞伎と一線を画した現代劇)の双方の血を引く芸人として人気を博した。
1959年にジャズドラマーの白木秀雄と結婚し、母親の初代水谷八重子と供に3人でテレビ番組もしていたが、1963年に離婚。
1979年に母親の水谷八重子が他界し、1995年に2代目として水谷八重子の名前を襲名し、新派のトップに立った。
現在は新派の舞台で活躍しており、歌手としても復帰している。
水谷八重子と友近の関係とは?
水谷八重子と友近には公表されていないが、何らかしらの関わり合いがあるのは間違いないと思われる。
友近は芸風に人のモノマネを多用しているものが多く、ひとりコントを披露することが、人気の一つにもなっている。
そんな友近が二代目水谷八重子のモノマネをして、予想以上に大きな話題を作り上げたことから、水谷千重子としても活動するようになった。
おそらくは私生活では非常に親密な仲でないと、これだけのことは出来ないからだ。
ところがこれがある大御所の逆鱗に触れてしまい、それも話題となったことがあったのだ。
水谷八重子を友近が水谷千重子としてオマージュするも・・・
水谷八重子のモノマネで友近が水谷千重子と称して、現在、歌手活動をしている。
人のモノマネとは、ある意味、対象者を好きでなければ表現しきれないものと思われる。
何故ならば、対象者の一挙手一投足を観察して、取り込まなければいけないからだ。
だが、これが芸能界の大御所や、一部の芸能通などから非常に批判を浴びている。
友近を黒柳徹子が猛烈に切り捨てる・・・
2016年1月18日に黒柳徹子の番組【徹子の部屋】にゲスト出演した友近であるが、番組後半に水谷千重子として登場。
これに対して黒柳徹子が生放送中であるにも関わらずに、真っ向から不快感を表した。
—–友近が水谷千重子となって登場した際のトークにて
なにかうかがっておいたほうが良いことあったかな? でも、いいです。もう
皆様におもしろくないものをお目にかけて、申し訳ないんですけど
—–友近扮する水谷千重子が黒柳徹子の言動に食い下がると
ん~…コマーシャルです
—–水谷千重子でNHKホールで開催予定の歌謡祭の宣伝を番組内ですると
え!NHKホールで!? 私ほんとに驚いてる NHKさんがよく貸してくださいましたね
おそらく、黒柳徹子には友近の行為が、あまりにもレベルが低いと感じたのだろう。
更にネットなどの反応も中には辛辣なものもある。
・確かに、面白いとは思いますが、失礼といえば、失礼です。
・友近の水谷千重子、ネタとは言え、演歌や演歌歌手を馬鹿にし過ぎではないでしょうか
・ふざけすぎも度を越しています。友近って、芸能界の上下関係なく人を喰った図々しさがあり大嫌いです。
・水谷八重子先生は知っているのか?許可したのか?と思いました。
・大物演歌歌手をマネする事により自分が偉くなった気分で仕事をしています
普通に考えれば許可というかお伺いを立てているから、友近は新派のトップである水谷八重子の名前をもじって、水谷千重子として活動しているといえる。
まあ、お伺いも何も立てておらずに、勝手にやっていることであれば、批難されても仕方がないとは感じるが。
おわりに
水谷八重子のプロフィールや、近年、供に話題になっている友近の水谷千重子についてまとめてみた。
水谷八重子の存在がありきの、水谷千重子を作り出して批難されても、活動している友近の精神力は凄いものがあるとはいえ、水谷八重子を知っている人間には、あまりいい印象を与えないだろう。
これが水谷八重子と友近の関係がしっかりと明らかにされているのならば、また話は別であると言えるのだが。