三吉敏男は渋谷のスクランブル交差点でワゴン車を暴走させて逮捕された。
そんな三吉敏男は仙台を拠点に会社経営をしていたことが判明しているが、過去のネット情報をまとめてみると興味深い点が伺える。
どうやら家族は離散しており、もしかしたらこれが今回の渋谷の犯行の動機に繋がっている可能性もある。
あくまで憶測と考察の域を出ないが、情報をまとめてみよう。
三吉敏男の家族は何処へ行ったのか?
渋谷のスクランブル交差点で起きたワゴン車を暴走させた犯人が三吉敏男であることが判明し、逮捕、報道された。
インターネット上の有志たちの手により、三吉敏男の素性が報道メディアよりも早く露見している。
その中で興味深いのは三吉敏男が仙台にいた頃に起きたトラブルである。
三吉敏男は2016年12月13日に行方不明になった家族を探す為に、人探し専用の掲示板に具体的な家族の詳細を投稿し、ネットユーザー達に呼びかけていた。
三吉敏男の家族は6人家族である・・・
三吉敏男が2016年12月13日に、人探し専用の掲示板に投稿した内容を要約してみよう。
・投稿者は宮城県仙台市の三吉敏男。
・家庭内は争いもなく、何不自由ない家族生活を送っていたという。
・しかし、嫁と子供たちは三吉敏男の前から姿を消した。
・警察には三吉敏男がDVをしていると訴えている嫁。
・嫁の名前は三吉恵(みよしめぐみ)さん、40歳。(現在41歳)
・子供は娘が4人で、長女が高校3年生(現在、19歳で卒業している?)、次女が双子で中3(現在、高校1年生?もしくは社会人?)、四女が小学6年生(現在、中学1年生)。
・三吉敏男は嫁の犯罪を見つけた?
要約すると以上の通りになるが、家族の失踪にはどうやら大きな闇が潜んでいることが伺えるのだ。
三吉敏男は元々、仙台市で土木工事会社を経営していた元社長。
当時は経済的に裕福であったのであろうが、渋谷の事件後に明らかになった状態は元社長ということで、一般会社員に落ちたか、無職である。
家庭の崩壊が会社経営に亀裂を生じさせた感もあるが、どうだろう?
そして、何故、現在は東京の渋谷にいたのかが引っかかるところだが、明らかに仙台市のこれらの奇妙な失踪トラブルに関係していると思える。
三吉敏男の真の動機は家族絡みではないのか?
三吉敏男が逮捕された際、警察に供述している犯行動機は”『取り調べを受ければ免許停止になり仕事ができなくなると思った』”ということであった。
事件当時は免許証を携帯していなかったというものの、だからといって、一歩間違えれば大惨事に繋がる暴走行為を働いた理由としては少々、動機が弱い。
何故ならば、免許証不携帯は反則金3000円程度の微罪であり、土木工事を営んでいた三吉敏男がそれを知らないわけがない。
精神的に情緒不安定になっていたとも考えられるが、本当の動機はもしかしたら、自身が騒動を起こすことで離散した家族が戻ってくるという目論見があったのかも知れない。
少々、飛躍しすぎな考察かも知れないが、行方不明となっている家族は全国区で放送された渋谷の事件を知っている筈だ。
あくまでこれは憶測であるが、こうした見立ても出来るということである。
それか、もしかしたら、更に大きな闇が三吉敏男とその家族の背後に潜んでおり、それが起因しているのかも知れないが。
おわりに
三吉敏男の事件と家族について触れたことは、あくまで断定されているものではなく、現段階で明らかになっている情報をまとめて考察したものだ。
真実は警察が今後の捜査で明らかにしてくれるものであるだろうし、一般人が出来ることは情報を読み解いて考察をすることくらいである。
どんな事件やどんな騒動にも必ずそれに繋がる原因があるのは言うまでもない。
何か新情報が警察や報道メディアなどからもたらされたのならば、再度、追記と言う形をとる所存である。