松来未祐が死去してから丁度、2年が経つが、かつてはその死因に多くの疑問が浮上していた。
死因はエイズというネット上の噂に、ファンがブチ切れをして反論していたのは昨日の事の様だ。
現在は死因は悪性リンパ腫であり、難病指定されているCAEBVに感染していたことで起こったものとして明らかになっているが。
松来未祐について
本日10月27日は松来未祐さんの命日です。
松来さんが旅立たれてから二年という月日が流れようとしています。。。
この先何年経とうと、決して松来さんのことを忘れたりはしません。
松来未祐さん…いつまでも大好きです…。
彼方で素敵な旦那様と幸せであることを心から願っています。 pic.twitter.com/xuarOxUFM8— オオタキフミヤ (@ootakides) 2017年10月26日
【名前】 松来未祐(まつきみゆ)
【本名】 松木美愛子(まつきみえこ)
【生年月日】 1977年9月14日
【星座】 おとめ座
【享年】 38歳
【出身地】 広島県呉市
【血液型】 A型
【学歴】 慶応義塾大学環境情報学部
【所属】 81プロデュース
【デビュー】 1998年
松来未祐の死因はエイズという噂が・・・
人気芸能人が死去した際に、死因が公開されないと決まって噂されるのがエイズであるということである。
かつて有名スポーツ選手がお亡くなりになった時も、死因が当初、不明であったことからエイズではないか?という憶測が乱れ飛び、炎上した騒動があったのは記憶に新しい。
現在は松来未祐の死因は所属事務所の81プロデュースから正式に発表されており、それは悪性リンパ腫であったということで片が付いている。
しかし、今でも本当はエイズであったと勘ぐる人間もいる始末であるのは、死去後の騒動があまりにも大きかったから故のことである。
だが、これも無理もない話であり、松来未祐が体調不良を訴えて徐々に衰弱していく際にも、誰も本当の病名が分からなかったからである。
死後、詳しい検査してから判明したのが悪性リンパ腫であり、それはCAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)という難病指定されている病気であったからだ。
松来未祐の本当の死因であるCAEBVとは?
CAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)というものは白血球に特異な異常をもたらす病気であり、これが重くなっていくと松来未祐の最終的な死因である悪性リンパ腫や多臓器不全を起こす。
松来未祐がどこからこうしたウイルスに感染してしまったのかは現在でも不明であり、今後も結論は出ないと思われる。
原因がそもそも現在の医療でも解明されていない特殊な病気であるものの、近年、言われていることが【ヘリコバクター】、【ピロリ菌】、【EBウイルス】、【C型ウイルス】などが原因として挙げられている。
これらに感染し、それが体内の免疫システムであるリンパ系曽々木やリンパ外臓器に異常を起こすものとされている。
症状がこれもまた特殊なものであり、身体そのものに痛みが伴うことがないために、自覚症状がないままに病気は進行していく厄介なモノ。
発熱や倦怠感、寝汗が異常に多く、痒みを伴うといったものばかりで、風邪や何らかのアレルギー程度と勘違いしてしまうことから、発見が遅れてしまう。
気づいた時には悪性リンパ腫(血液の癌)になっていたということであり、その際にはどうにも手の打ちようがないという状態であるのだ。
松来未祐の死因がエイズであると勘違いされた理由
そもそもこの世にエイズだけしか病気がないとしたら、誰もエイズに感染したからといって死ぬことはない。
エイズは身体中の免疫システムをぶち壊すものであり、そこから風邪をひきやすくなり、それらが肺炎などの重い病気を併発することで死に至るケースが殆どだ。
免疫システムを破壊する特定が困難な病気ということでは、非常にエイズとCAEBVは近いといってもよい。
またエイズというものは、不治の病としても知られており、世間一般的に認知されて久しいものである。
言葉のインパクトも絶大なものであることから、それらが定着しているといえよう。
しかし、死因がエイズというには、あまりにも死者を冒涜しているといってもいい。
何故ならば、エイズというものは大体が不衛生な状況下で性行為をしてしまったことで、感染してしまうケースが多く、南アなどでは現在でも猛威を奮っている恐ろしい病気であるからだ。
つまり、この日本でエイズに感染して死亡するということは、薬害エイズなどのケースを除いては、プライベートがそれだけ乱れていたということを示していることに他ならない。
松来未祐の死因が現在はハッキリと悪性リンパ腫であると判明している以上は、こうした噂が起きていた事は払拭されているものの、良い風潮とは断じて言えないのだ。
おわりに
松来未祐の命日から丁度、2年が経ち、再び話題にのぼっている現在。
死因がエイズであるということが未だに囁かれているのも、それだけ松来未祐が死去した波紋が大きかったことを示すものに他ならない。
CAEBVにかかってしまったことから、悪性リンパ腫によって命を奪われてしまったと言うことが判明している以上は、エイズという忌まわしい病気と結び付けることは、好ましくないと改めて思うのであった。