小林麻央がブログKOKOROで手術を報告したのが話題。
点滴用ポートを埋め込む手術をしたが、実はこれの危険性が密かに取りだたされており、小林麻央の余命が縮む可能性があると一部では囁かれている。
点滴用ポートとは具体的には一体、何なのであるかを見ていこう。
小林麻央が埋め込んだ点滴用ポートとは?
小林麻央はブログ KOKORO・2017年5月11日に2記事に分けて、ポート手術をしたことをファンや読者に向けて報告。
それもこれまでの入院中の点滴によって、血管が劣化したことによるものであった。
そもそも、このポートというものは、血管内に薬剤を投与する為に必要な医療用器具である。
どういったものかというのは【CVポート】や【医療用ポート】というキーワードで検索してもらえると、写真画像が出てくるので見て欲しい。
ポート一式には【セプタム】というシリコンで出来た箇所があり、【カテーテル】と呼ばれる管に繋がっている。
手術後のポートの中のカテーテルは、血管に繋がっており、セプタムから投与された薬剤はカテーテルを通り、体内に送り込まれるといった具合だ。
点滴用ポートの危険性とは一体・・・
小林麻央が体内に手術で埋め込んだ点滴用ポートには、危険性も囁かれている。
具体的には以下の様なものだ。
・血栓が出来る可能性。
・感染症の原因となる恐れ。
・カテーテルの破損やポートの破損。
・血気胸を引き起こす要因となりえる。
血栓や血気胸などは、体内における血の巡りを阻害する病気として恐れられているものだ。
特に血気胸は胸に血が溜まってしまうことで、周辺の臓器の活動を阻害するものとして、デリケートなケアが必要とされる小林麻央の身体には致命的なものである。
また、外部の道具を身体の中に埋め込むということで、別のウイルスや雑菌などに感染する恐れもある。
そして、ポートに組み込まれたカテーテルなどの部品が破損し、体内に残ってしまったら、それはそれでアクシデントを誘発する恐れがある。
小林麻央の余命が縮むという声もあるが・・・
小林麻央が医療用ポートの手術をしたことを報告したことに対して、それの危険性を囁き余命が縮むという声がある。
確かに前述したように医療用ポートのデメリットが起きてしまえば、身体の弱っている小林麻央にはひとたまりもない状態に陥るだろう。
しかし、デメリットがあれば、必ずメリットもあるわけであり、それはありとあらゆる事柄に言えることだ。
悪い事ばかり考えて、結局、何もしないという愚かな判断をするよりは、前向きな手術であったといえる。
そもそも、去年の9月の段階で言えば、余命は潰えていた筈の小林麻央が、今もこうしてブログ KOKOROを更新し続けている事実。
医療用ポートを手術によって埋め込んだことで、余命が縮むと意見する一部の人々は、この事実をどう捉えているのかが疑問だ。
おわりに
小林麻央が医療用ポートを手術で埋め込んだことが、これだけの波紋を呼んだことに正直、驚かされる。
ポート手術の危険性などは、とにかく昔から言われているし、その危険性をおさえるためにも医療関係者の手厚いケアがあるわけだ。
何事にもネガティブにしか捉えられない人間のいうことや、成すことは、前向きに生きようと懸命に頑張っている人間の気概を損なうものであると感じる。
こういった意見にも負けずに、是非、退院を目指して奇跡に向けて頑張って欲しいものだ。