島木譲二が死去! 現在に至るまで病名を公開しなかったが病気は何だったのか?!

島木譲二が死去したことが報道された。

 

パチパチパンチで知られる島木譲二の現在を案ずるファンは多かったが、病名を公開することは無かった。

 

回復が待たれていたが、残念ながらお亡くなりになられた。

 

島木譲二は生前、何の病気を患っていたのだろうか?

 

島木譲二について

島木譲二は本名を濱伸二(はましんじ)と言い、1946年9月13日に兵庫県尼崎市で生まれた。

 

芸人になる前はプロボクサーであり、当時は日本人には大柄と言えるミドル級のファイター。

 

西日本の新人王にも輝いたこともあり、芸人になった後もボクシングのアドバイザーとしても活躍していた。

 

生活の為に警備員の仕事をしていた頃に、間寛平と知り合ったことが切欠で吉本新喜劇に入団。

 

吉本新喜劇のメンバーとなった後は、長年、強面の印象とは対照的なコミカルな客いじりと大阪名物パチパチパンチで、無理矢理、客を笑わせていた。

 

この押して押して押しまくるかのような笑い取りが話題になっていた。

 

島木譲二の病名と死因

関西のベテラン芸人として、インパクトを残していた島木譲二だが、2011年に体調不良を理由に芸能活動を休止していた。

 

その後、自宅治療に専念していたようだが、病名を公に明かすことは一切、無かったことが度々、話題になっていた。

 

島木譲二が死去した死因は脳溢血であったが、実は過去に患っていた病気は別のものであった。

 

島木譲二の病気は腎臓疾患

島木譲二が長年、患っていたのは腎臓病であったそうだ。

 

2011年2月11日に行われたボクシングタイトルマッチ【WBC世界ミニマム級王座決定戦】のリングサイドに入場していた島木譲二は、スポーツ誌の取材の中で腎臓の数値が上がっているとコメントしていた。

 

この事実から慢性腎臓病を患っていたと思われる。

 

慢性腎臓病は日本では1100万人の人間が患っているものであり、腎臓の機能の60%が低下したときに診断されるもの。

 

腎臓の機能が低下した場合の症状は、身体の怠さや疲れ、尿に異常が出たり、手や足などにむくみが生じる。

 

酷くなると血液中の老廃物が排泄できないことによって、それが原因で脳卒中や心筋梗塞などの病気になりやすいと言われている。

 

島木譲二は脳溢血で死去したわけだが、その原因として腎臓機能の低下によるものが起因していたのだろう。

 

おわりに

島木譲二の突然の訃報に、吉本新喜劇やお笑いタレントなどは衝撃をうけることであろう。

 

元プロボクサーでヤクザの様ないかつい容貌だが、お茶目な島木譲二のギャップのある芸風は決して腹を抱える程に笑えるものでは無かった。

 

が、愛嬌のあるその雰囲気には、見ていて心が和む不思議な感覚があったものだ。

 

島木譲二のご冥福を心からお悔やみ申し上げます。

 

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