藤田朋子が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染したことで、注目を集めている。
藤田朋子の話題になると決まって、芸能通たちに蒸し返されるのが『アラーキー』の異名をとる荒木経惟との関係だ。
ここでは藤田朋子とアラーキーの関係性を掘り下げて、憶測を交えたある見解などをつづっていくとしよう。
藤田朋子がコロナ感染
皆様へご報告
私桑山哲也の妻である藤田朋子が、新型コロナウイルスの検査で陽性であることが確認されました。現在症状は安定しており、自宅療養をしております。僕自身も濃厚接触者となり、保健所の指示に従い自宅待機となるため、
本日出演を予定しておりました「新春シャンソントークショー」は、— 桑山哲也(ボタンアコーディオン奏者) (@KuwayamaT) January 13, 2021
藤田朋子がコロナに感染したことを公表したのは、旦那・桑山哲也である。
桑山哲也のオフィシャルツイッターから公表されると、瞬く間に藤田朋子の話題で日本中が持ちきりとなった。
そうなってくると、必ず掘り返されるのが、藤田朋子の黒歴史ともいえる1996年の悪夢に関することである。
そこには藤田朋子だけではなく、アラーキーこと荒木経惟が最重要人物として関わってくるのだ。
アラーキーこと荒木経惟
荒木経惟は日本有数の写真家でもあり、美術家でもある大御所だ。
元々、父親の影響によってカメラに凝りだし、高校生のころから雑誌へ写真を投稿して、それらの賞金などで学費を賄っていた逸話がある。
少年のころから既に写真家としてのセンスはズバ抜けていたことが分かる。
大学生の頃にはカメラマンとして頭角を表しており、何と朝日新聞社からの誘いもあったが、報道カメラマンになることを望まなかったアラーキーは先輩の誘いから電通に入社。
その後はカメラマンとして多くの作品を手掛けて、その守備範囲は非常に広いが、アラーキーの名を知らしめるのは、やはり女性を被写体にしたヌード写真などの撮影のキャリアである。
写真家以外の活動として、日活ロマンポルノ作品も監督し出演も果たし、注目を集めた。
アラーキーの逸話やゴシップ、トラブル話は枚挙に暇がないのだが、藤田朋子との関係について続いては掘り下げていくとしよう。
藤田朋子とアラーキーの関係
藤田朋子は1996年3月1日に初ヌード写真集である【遠野小説】をリリースしている。
惜しみなく藤田朋子の裸体を激撮したのが、アラーキーであるのだが、この写真集・遠野小説は発売日を迎えて早々、出版差し止めになってしまった。
発売日以前から注目を集めていた為に、尚更、突然の出版差し止めにあらゆる憶測が飛んだ。
この遠野小説の内容というのは、凄まじく過激である。
とてもここでは出典できないほどに藤田朋子のあられもない姿が、アラーキーの攻めこんだカメラに激写されているのが分かるほどの代物。
アラーキーとお互いに裸で混浴をしている様子までもが収められているのだ。
出版差し止めの理由というのは、藤田朋子の方からNGの打診があったためである。
その後、ヘア写真を無断で使用されたことを理由に裁判を起こすなどの騒動に発展した。
が、実は陰では渡す世間は鬼ばかりファミリーとなっていた藤田朋子の身を案じた橋田壽賀子が写真集に怒り狂い藤田朋子に物申したという噂も出た。
何はともあれ発売日に大量に流通してしまった藤田朋子とアラーキーの作品【遠野小説】は現在でも中古ではあるが、購入出来るわけだが・・・。
藤田朋子とアラーキーの関係はどこまでなのか?
昔からよく言われているのは、ヌードモデルとカメラマンは良い作品を作るためにも、一度は男女の関係になることが多いというものだ。
藤田朋子とアラーキーが一線を越えて男女の関係を持ったということは、写真集の出来栄えやカットなどを見てもあながち不思議とは思えない。
しかし、こういった下世話な真実は当の本人たちしか分からないことであるし、公には決してしないので憶測の域を出ない。
だが、アラーキーには写真を手掛けたモデルに手を出す写真家であることは広く知られている。
モデルの湯沢薫は19歳のころ、供に仕事をすることになったアラーキーから性的虐待を受けたことを暴露している。
ダンサーのKaoRiは15年間、アラーキーとの専属モデルを務めた関係だが、度重なる精神的な重圧を与えられたことを告白している。
加えて同じくモデルの水原希子もアラーキーにセクハラとパワハラを受けたことを公表。
藤田朋子も大御所であるアラーキーの執拗な攻めに会っていた可能性もあるのだが・・・。
しかし、遠野小説以降は藤田朋子とアラーキーとの関係は絶縁したかのように思える。
やはり、出版差し止めの裁判沙汰にまでなったために、それ以降は供に仕事をする仲には到底、なれなかったであろう。
時がだいぶたって、藤田朋子がアラーキーのことを話すことも無かった為に、もしかしたら彼女の中ではアラーキーとの関係は無かったことになっている黒歴史なのかもしれない。
藤田朋子とアラーキーのまとめ
藤田朋子がコロナ感染した報道によって、関連情報にヤジウマが乗っかっている昨今。
どうしても藤田朋子を語る上で欠かせないのがアラーキーとの関係や写真集・遠野小説に関するアングラなお題である。
実際にどういった関係で、どこまでの行為があったのかは定かではないのだが、その答えはやはり写真集の中に見え隠れしている。
少なくとも筆者はそのように考えているし、それは欲望を知り尽くしている大人の関係ならば起きうる自然的な行為だったと思ってやまない。