島根女子大生の事件の犯人が
矢野富栄と断定されたことにより、
7年前に起きた戦慄のおぞましい事件は解決した。

 

しかし、事件に関心を持っている人々の疑問は未だに晴れていない。

 

警察はどの様にして、矢野富栄が犯人であると断定するに至ったかだ。

 

そして、何故、7年もの時間がかかってしまったのか?と、いうことだろう。

 

これらを考察して、決して今後も明かされることがないであろう謎について、
複数の謎についての個人的な答えを記してみようと思う。

 

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島根女子大生の犯人の断定に至った経緯

2009年11月6日に発覚した島根女子大生事件。

 

とてつもない程におぞましい事件内容に、
世間の関心を引いたものの、容疑者を特定出来なかった。

 

2016年の初頭に矢野富栄が捜査線上に上がる。

 

矢野富栄は事件当時の2009年には
被害者の島根女子大生が住んでいた
浜田市の隣の益田市に住まいを構えていた。

 

彼は2004年に通行人の女性にわいせつな行為をして、
怪我を負わせるなどの事件を3件起こしていた前科のある人間。

 

逮捕された矢野富栄は、
これらの事件で懲役3年6ヶ月の判決を受けていたという。

 

このことから矢野富栄の近辺を調べはじめたと思われる県警合同本部は、
2016年10月に仕事などで使っていたデジタルカメラを生前の矢野富栄の関係者から入手。

 

既に削除されている画像データの復元をして、
島根女子大生事件の犯人と断定する証拠を割り出した。

 

矢野富栄のデジタルカメラ

島根女子大生の加害者の矢野富栄が
犯人であると断定に至った問題のデジタルカメラについて。

 

これは矢野富栄は交通事故で母親と供に亡くなった際は、
職場にあったものであったことが分かっている。

 

職場から矢野富栄の生前に使っていた私物は、
親族に返却されたが、警察がこれを調べる為に親族から借り受けて、解析したのだろう。

 

しかし、この事件の記者会見が行われた際は

容疑者が死亡しているので言えない

と、矢野富栄のデジタルカメラが
何故、関係者の手に渡って、警察がどうやって
それを突き止めたかの質問にこう答えていたという。

 

島根広島合同捜査本部は島根女子大生の事件に関して、
7年もの月日が事件解決に至るまでにかかってしまったことや、
捜査方針に問題があったことなどを追及されたくない為に、
記者会見時には記者の質問に対しては、どこか曖昧な返答しか返せなかったと思われる。

 

矢野富栄は優秀な営業マンであった

島根女子大生の犯人として、
既に亡くなっている矢野富栄は
過去に性犯罪の前科があると前述した。

 

2004年に性犯罪で逮捕されて、懲役に服した後には、
ラーメン店でアルバイトをしながら就職活動をしていたと思われる。

 

2009年4月に職業安定所に赴き、ソーラーパネル販売を
生業とする会社の面接にこぎつけて、すぐに内定をもらう。

 

が、ラーメン店のアルバイトをすぐには辞めれないと、いう理由で
入社は翌月にまでずれ込んだという。

 

この点は非常に矢野富栄の人柄が出ている気がする。

 

自分の事だけではなく、周りの関係者や
お世話になった仕事先にも配慮するという
常識のある姿勢が見て取れる。

 

社会人としての矢野富栄に関しての評価は
非常に高いことが明らかになっている。

おとなしく、まじめで誠実だった。

営業成績はすごぶる優秀だった。

いい印象しか無い。 今でも信じられない気持ちだ。

この証言をしているのは、矢野富栄が事件当時に働いていた
ソーラーパネル会社の元社長からによるもの。

 

面接をしたのは元社長であり、
島根県益田市の同社の営業所に配属された矢野富栄は、
たった数ヶ月でソーラーパネルを6台を売るという販売実績を挙げている。

 

結構、過酷な勤務状態であったことが伺えるが、
欠勤もなく仕事に勤しんでいたが、島根女子大生事件が発覚した
11月6日の夜に会社に電話で代休申請をしている。

用事があるので、明日から2日間代休がほしい

公休以外の矢野富栄の休みの申請はこれが初めてだったと元社長は証言している。

 

事件発覚と同時に矢野富栄が
今までしたことがない代休申請をし、
会社を休む行為に及ぶということは、その動揺ぷりが伺える。

 

おそらく、この時点で
デジタルカメラの後に証拠となる写真画像データを削除して、
母親に打ち明けて供に犯行時に使われたと思われる
コンパクトカーで2日後に共々、事故で亡くなったということだ。

 

島根女子大生の事件の核心について

まずは何故、7年もの時間が
事件解決にかかったのかということについて。

 

あくまで個人的な考察による見解であるが、
警察はミスをしていたのではないかということだ。

 

2016年の初めに過去の性犯罪歴のある人間の洗い直しをしたという捜査本部。

 

しかし、事件内容からして、犯人には
過去、性犯罪などの前科がある可能性が高いことが伺えるので、
実は既に2016年より以前に性犯罪歴者を調べるということはしていたのではないか?
と、考える。

 

が、ピックアップした性犯罪者は
島根女子大生事件には関連していない人間ばかりであり、
矢野富栄は既に死亡していたから、それを調べるということは
2016年以前の段階では行わなかったのではないか?

 

また捜査本部は島根女子大生事件の犯人特定の為に公開していた情報の中で、
犯人のものと思われる不審車の特徴は『白色のセダン車』として、情報提供を呼びかけていた。

 

が、実際に犯人の矢野富栄の車は車種は不明だが、
ヴィッツやデミオ、インプレッサなどのコンパクトカーであったということが
後に分かっている。

 

そして、デジタルカメラの入手に至った経緯も、捜査本部は会見では

関係者との信頼関係を崩したくない

と、述べており、
明確な答えを公にしなかったが、元社長が報道メディアに語った証言から、
矢野富栄のデジタルカメラがどの様な経路で捜査本部に渡ったのかは分かる。

 

やはり、何か触れられたくないところがある様な気がしてならない。

 

個人的には警察もミスをおかすのは、
人間の集合体である組織である以上は、
仕方がないと感じるので、これを責めるつもりは毛頭ない。

 

むしろ、確実に7年かかって
ようやく事件解決に至ったということを公にすれば、
追及されることは目に見えている。

 

が、事件を闇雲にせずに進展状況などを公表した事実と、
長年、犯人検挙に向けて捜査をしていた態勢は
非常に評価出来ると感じる。

 

そして最後に矢野富栄について。

 

容姿端麗であり、社会人としての常識や
教養、知性やコミュニケーション能力も長けていた矢野富栄であるが、
その裏側は凄まじい程の欲望を抑えることが
出来なかった弱い部分が垣間見える。

 

特に女性に対してはサディステックな欲望を持っていたことが伺えるわけで、
過去にはおそらく非常に女性関係でトラウマ級の不快感を経験していると思われる。

 

その思いは徐々に脳内で育まれていき、
理性では抑え込むことが出来ない程のある種の
人格を作り出していたと考えられる。

 

何らかのトリガーが引かれた時に(おそらく実生活がうまく運んでいる時など)
欲望が噴き出して普段では考えられないことを欲する人格が表に出てしまい、
それは欲望を発散するまで自覚出来ないものであったと考えられる。

 

我々にもそういった感情の浮き沈みや、人格の入れ替わりはあったりする。

 

そもそも、それが普通であると感じている。

 

が、矢野富栄はそれが全く常人には理解しえない方向に
突き進んでいたということだと感じるが、いかがだろう。

 

おわりに

個人的には近年、最も
後味が悪く恐ろしい事件の一つとして、
非常に戦慄を及ぼす内容であった。

 

遺族や関係者に配慮している島根広島合同捜査本部が、
今後、更なる詳細を公開することは無いと思われるので、
あくまで明らかになっている情報を元に独自の考察などを取り上げてみた。

 

非常に長文になってしまったが、
筆者の拙い文章と考察に目を通してお付き合い頂き、感謝します。

 

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