岡田有希子にまつわる新事実が、12月2日に放送されたテレビ番組で明らかになった。
亡くなった現在でもファンが墓前に供え物をおく程、愛されている岡田有希子に当時、何があったのか?
明るみになった新事実と供にみていこう。
岡田有希子の新事実
岡田有希子が自ら命を断つ直前まで、一緒にいたのは福田時雄。
福田時雄は岡田有希子が所属していた芸能事務所・サンミュージックの元専務である。
多くのエピソードと噂がある岡田有希子の自殺の真相だが、当時、一番、近くにいた福田時雄の証言は最も信憑性があるものといえる。
テレビ番組内などで福田時雄は、これまで語られなかった真相を語ったわけだが、それを見ていこう。
岡田有希子の新事実・峰岸徹との関係
福田時雄が語った新事実は、まず岡田有希子が俳優の故・峰岸徹との関係を苦慮して自殺したという噂に関して。
これに対して福田時雄は『彼女(岡田有希子)が一方的に峰岸さんに想いを寄せていただけ。』と、語った。
単なる片想いに苦しんでいたわけで、当時のマスコミが吹聴していた峰岸徹が岡田有希子を弄んだということはないことを否定している。
2度の自殺はそれぞれ理由が違う。1度目の自殺は(当時うわさされた)男性への一途な片思いから。
2度目の自殺は大変なことをしてしまい、周りに迷惑をかけてしまった。もう生きていけないという自責の念から。
福田時雄は岡田有希子の自殺の真相に関しては、こう振り返っている。
また、サンミュージックから岡田有希子の資料を持ち出した人間がいることも明らかにした。
岡田有希子の新事実・持ち出された資料
福田時雄が明かした岡田有希子の資料の持ち出しだが、既にこの資料をサンミュージックから持ち出した人間は特定されていた。
岡田有希子が亡くなった命日である、1986年4月8日から2年後の1988年にサンミュージックに入社した男が資料を持ち出した。
サンミュージックには1990年まで勤務しており、突然、退社したリチャードという男性(現在・50歳)。
リチャードが岡田有希子の資料を見つけたのは、サンミュージック勤務時であり、倉庫の奥深くにあった岡田有希子に関連する資料194点を見つけ、それを別の場所に移したという。
彼が何故、この様な行為に及んだのかの理由だが、こう語っていたという。
30年でも100年でも残すことに意味がある
サンミュージックに置かれていれば、いずれは破棄されるとでも思ったようで、それならば自分で管理するという決意をしたということだろう。
リチャードが持ち出した岡田有希子の資料は、現在、都内の別倉庫のコンテナに保管してあるのだという。
サンミュージック側はリチャードの行為を不問にするという寛大な姿勢を示しているそうだ。
岡田有希子の墓前には今も尚・・・
岡田有希子の墓の画像 pic.twitter.com/khhFJ5Z1cz
— トレンド情報局 (@sougosien13) 2016年12月2日
今も尚、衝撃と記憶を呼び起こさせる岡田有希子だが、彼女の墓は愛知県愛西市の成満寺の敷地にあるという。
未だに当時のファンや関係者が訪れるということで、関心を忘れない人間が多いことが伺える。
岡田有希子に関する新事実が30年の時を超えて、明らかになった部分があるということで、これは非常に感慨深いことでもあると感じる。