山口崇の現在や近況が気になったので、記しておきます。
息子が三味線奏者の杵屋巳津也だったとは、いささか驚きました。
ここでは山口崇の現在や近況に絡めて、息子の杵屋巳津也について調べたことをシェアしてみます。
山口崇の現在
山口崇は以前よりも更にとんとテレビでは見かけなくなりました。
1936年11月17日に兵庫県で生まれた山口崇は、早稲田大学を中退後はNHKの俳優養成所に所属。
【劇団三十人会】に所属して、経験を積んだ後に、往年の大人気クイズ番組【タイムショック】の2代目司会者となり、人気者なった山口崇。
司会者だけにとどまらずに俳優としても、その演技は非常に評価が高く、NHKの大河ドラマに出演しているのが目立つ方。
しかし、現在は79歳という高齢も理由なのだろうが、テレビなどのメディアにはあまり顔をお見せしなくなりました。
山口崇は芸能界を引退したのでは?とか、死去しているのでは?と、いう噂なんかもあるが、現在も俳優として活動しており、元気に生きていらっしゃる。
山口崇の現在の近況
山口崇の現在の近況は芸能界から一線を退いているが、妻の元女優の杵屋巳貴(平尾圭子)と供に夫婦でたまにテレビ出演したりしている。
その他の活動としては山口崇は長唄三味線の奏者としても、実は知られている。
ドラマなどで度々、三味線を弾く姿をお見かけしたことがあるが、あれは演技ではなく、実際に演奏していたというのだから驚きだ。
若い頃から民話などの日本の伝統芸能に興味をもっていたことから、現在は後進にそれらの文化を伝える活動もしているようだ。
山口崇には元女優の杵屋巳貴(平尾圭子)との間に二人の子供がいる。
どちらも長唄に携わる日本の伝統芸能の人間として活躍しているそうだが、息子をメインに記していこう。
山口崇の息子
山口崇の息子・山口太郎は1967年10月2日に生まれ、現在は49歳。
姉には1歳年上の山口由紀がおり、現在は杵屋巳織名義で長唄三味線の奏者として活躍中。
息子は父の影響で幼い頃から、長唄をこよなく愛する様になり、長唄三味線方の杵屋巳大郎の門を叩き、師事を仰ぐ。
父の山口崇も7代目杵屋巳大郎に師事を受けて、杵屋巳楓という名取ももっているそうだ。
息子も現在は弟子入りした杵屋の名字を頂いて、杵屋巳津也として長唄の唄方となっている。
山口崇の息子・杵屋巳津也
山口崇の息子である杵屋巳津也は長唄の唄方として細々と活動している。
Twitterにアカウントも持っており、長唄の公演案内のツイートをしていたりもするが、たまにはこんなツイートもしていたりする。
SMAP解散で騒がしいが、40絡みの大人がアイドルグループ解散するって至極当たり前じゃないのかね?
ファンはそれぞれ応援すればよし!— 杵屋巳津也 (@taromitsuya) 2016年8月14日
日本の伝統芸能の一人として、あまりメジャーでミーハーな話題には興味を示さないかと思えば、なかなか茶目っ気のある一面もあるようです。
現在の日本の芸能は西洋型やアメリカ式を捉えて、派手でカッコよく、キレイ、可愛いなどをコンセプトにしたものが主流。
ですが、代々、伝わる日本の伝統芸能を守り続ける山口崇や息子の杵屋巳津也のあまり目立たない活動は、非常に日本人として誇りに思うのだが。