【大阪市】港区のマンションで餓死した親子に何があった? 現場はどこ? 既に特定されている!

大阪市港区のマンションで非常にショッキングな親子の顛末が報道されている。

そもそも現在の日本で『餓死』が死因となるケースは極めて稀であると言っても過言ではない。

その現場マンションはどこなのか?という業の深いユーザーもいると思うが、それは既に特定されていた。

ここでは特定された現場マンションの情報と供に、一体、この親子には何が起きていたのかを考察してみたいと思う。

大阪市港区で起きた親子の報道

ショッキングな内容の報道を報じたのはABCニュースである。

11日、大阪市港区のマンションの一室で60代と40代の親子とみられる遺体が見つかりました。
餓死したとみられます。 大阪市港区築港のマンションで11日「郵便物がたまっている。安否確認をしてほしい」と親族の女性から通報がありました。
警察官が駆けつけると住人で職業不詳の女性(42)とその母親とみられる60代の女性の遺体が見つかりました。
2人はそれぞれ別の部屋の床で仰向けに倒れていて死後数ヵ月経っていたということです。
部屋にあった冷蔵庫の中は食料がほぼ残っておらず、司法解剖の結果2人の死因は低栄養症による餓死とみられています。
警察が死に至ったいきさつを調べています。
引用:ABCニュースより

現代の日本において、物が有り余り一日に何千食という食物が廃棄されている状態で、親子ともどもが『餓死』をするという事態に陥るのは、ミステリアス極まりない。

一体、この親子には何が起きていたのだろうか?

そして、この親子が発見された現場マンションはどこなのだろうか?

大阪市港区の現場マンションはどこ? 特定されている

結論から言って、既に特定されているのだ。

〒552-0021 大阪府大阪市港区築港3丁目3−1の天保山第五コーポ1である。

港署の具体的な発表によると、42歳女性は低栄養症による心肺機能不全であった。

60代の母親とおぼしき女性も同じく低栄養症であり、何と体重は30キロしかなかったというものだ。

双方とも発見される数か月前には既にこと切れていた状態であり、現在もなお、警察によって調査が進んでいるという。

 

大阪市港区の特定された現場マンションの親子には何が起きていたのか?

人間の本能の中で強力な欲望というのは、この【DesireRegion】でも書いているように『食欲』である。

何をどういっても、人間と言うのは食べる為に様々な知恵と肉体を使っている。

それはこの現代においても過言ではない。

ましてや現代は安価で人が一日に補わなければならない栄養を摂ることが出来る。

500円も出せば、成人が満足するほどに腹が膨れる店も多いし、歩けば数百円で空腹を満たせる食品を売っているコンビニだって山ほどある。

そんな中でこの親子は何故、それぞれが『餓死』をしなければならなかったのか?

そもそも、こうした最期を迎える方が、現代において難しいのだ。

つまり、この最期というのは、そういった最期を迎えたいという『意志』が無ければ達成できない状況があるのだ。

隣人に助けを求められない状況があったのか?

役所にいって貧困を救ってほしいという要請をすることも出来なかったのか?

謎は深まるばかりではあるが、一つの推測が浮かび上がる。

もしかしたら、大阪市という都会の中で親子が見捨てられているという精神状態になっていた可能性がある。

そして、何をする気も起きないという心の病が起きていた可能性は充分に考えられる。

そうでなければ、人間の本能である『食欲』に打ち勝つことは出来ない。

現在、世界的に『ファスティング』という行為がブームになっている。

著名人でも『断食』が実は健康を作り出すのに求められていると言って憚らない者もいる。

実際にそれらの行為をして、失敗におわり命を落としたケースもあったりするが、大阪市港区の親子に関してはそんな気配はない。

筆者はやはり親子二人で絶望状態に陥っており、何らかの形で供に行動力がゼロになってしまったのではないかとしか考えられないのだ。

行動力がゼロになるということは、欲も起きないということである。

現代においても解明できない人間の闇が、このケースに見え隠れすると思っているのだが。

ネットの反応は?

大阪市港区の親子の一件を報じたニュースを見てのネットユーザーの反応をまとめてみよう。

・餓死と言う自殺だったかもしれない。

・助けて欲しいと言えなかったのかな。助けなくて良い人が平気で貰っているのに

・役所が、「水際作戦」で、生活保護の申請を認めなかったとかではないでしょうね?40代なら、まだ働けるだろうとか言って。

・生活保護や助けを言えない人の救う方法を考えておかないと、今後さらにこういう事が増えていきそう…

・こういう人が生活保護を受けない一方で悪用する人間がいる。もう少しうまく運用ができないものか。

・コロナで急激に収入がなくなってしまって貧困に陥ったのか、または病気などで元々貧困気味だったのか、生活保護が受けれなかったのか、申請しなかったのか…家庭の事情はわかりませんが日本で餓死なんて本当に可哀想でならないです。けど、このご時世では他人事ではないかもしれません。いつ誰が無職になってもおかしくないので…。金銭援助はできなくても、例えば食糧バンクへ寄付などなら私でもできるかも。ショッキングでしたが、ちょっと色々考えさせられました。どうか、親子で天国で穏やかに過ごしていられますように。

非常に愛のある反応も見受けられるが、少なからず、こうした最期を遂げなければならない人間もいるということだ。

こうした人間を今後は出さないように、社会が機能してくれることを望むしか我々には出来ない。

しかし、それもまた無力を痛感してしまうことではあるのだが・・・。

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