野際陽子が死去したという衝撃的な報道に驚いている視聴者は多い。
死因は肺がんであり、女性週刊誌で闘病で緊急入院をしていたことが取り上げられたばかりだった。
かつてはタバコを吸う喫煙者であり、それが肺がんを引き起こしたという話もあるのだが。
野際陽子が死去した背景
野際陽子さん、1958年にNHKにアナウンサーとして入局し、退社後女優に転身。いつだって凛としていてお茶目で笑顔の素敵な方だった。徹子とはNHK時代からのお友達。相当今、落ち込んでいるのではないかと心配している。 pic.twitter.com/r9NieRMXQv
— 池乃こいし (@369doughnut) 2017年6月15日
野際陽子は2014年に肺がんを患っていたが、仕事に影響があることを懸念してか、2年もの間、周囲に隠していたという。
早期発見であったために、一時は手術などで治療を成功させていたが、再発。
だが、2016年の春に仕事中に激しい息切れなどを起こしていたことなどから発覚したのだ。
野際陽子の死因は肺がん・・・原因はタバコ?
野際陽子の死因は肺がんであることが明らかにされているが、かつては喫煙者であったという。
そのタバコが肺がんを引き起こしていたという見解も多く見られる様だが、実際には喫煙者が肺がんになりやすいという見方も非常に微妙であると感じている。
あくまで100%影響がないとは言い難いが、そもそも人の身体には数千のがん細胞が日々、活動している。
それならば、タバコを吸っているものが命を落とすときに、全て肺がんが死因でなければならないわけで、タバコ会社は毒物を売っていることなるだろう。
野際陽子の闘病は抗がん剤治療をメインに・・・
某週刊誌の取材によると、2016年に野際陽子は周囲に打ち明けていたことがある。
自分に合った抗がん剤が見つかったの
これは2016年の夏から行われていたことであって、本人は明るい表情を示していたと週刊誌には書かれていた。
抗がん剤治療というのは、非常にリスキーな治療法であると言える。
一部の医学者や薬学研究者の間では、抗がん剤を使った治療を行えば、二度と帰ってこれないという過激な見解を示すものもいる。
個人的にはこの見解には賛同しており、かの筑紫哲也は死去の前に、抗がん剤治療を受けてしまったことを後悔しながら旅立たれたという。
あくまで一つの考え方の相違になるが、それだけ抗がん剤治療というものは、著しい身体の力を必要とする劇薬であるのだ。
おわりに
野際陽子の死去と死因の裏側について、紐解いてみた。
あまりにも緊急入院を知らせる報道から死去までが早すぎて、戦慄をおぼえたわけだが、苦しい闘病生活から解放されたという見方も出来るだろう。
タバコが死因の肺がんを引き起こしたということは、断じてありえないと思う。
だが、今はただ野際陽子のご冥福を、心からお祈りいたします。