森友学園の右翼とも形容される教育方針と、理事長・籠池泰典の必死の反論が現在、物議を醸しだしている中、更なる疑惑が浮上。
疑惑はとても教育の場所ではあってはいけない【児童への虐待】だ。
そして、それは理事長・籠池泰典の嫁が園長を務めている保育園で起きていたというのだ。
森友学園は右翼なのか?
森友学園は右翼と形容されているが、ここでこの言葉の定義をおさらいしてみる。
右翼とは一般的には自国が元来、持っている文化と伝統、思想と風習を重要視した主義のことを指す。
これが極みを迎えると人種差別に繋がり、排他的な行動理念を生み出したりする。
日本でいえば、外国人参政権の撤廃や、他国に賛同する日本人を攻撃対象とみなすかの様な動きをとること。
こうした定義の元で森友学園を見てみると、籠池泰典やその嫁である籠池諄子の明らかになっている事柄から察するに、正しく右翼であると言っても差し支えないと思うが。
森友学園が児童を虐待していた?!
森友学園の新たな疑惑として浮上したのは、児童虐待だ。
大阪府淀川区で運営している【高等森友学園保育園】では、以下の様なことが児童に対して行われていた。
・給食の時間内に食べきれなかった児童を厳しく非難。
・机を取り上げて、椅子の上、その給食を置く。
・児童は正座した状態でそれを平らげなければならない。
この様な行為が行われていたということで、これはあからさまな児童に対する虐待であるという見方があるのだ。
こうした体罰的な教育方針も、旧来の日本の教育ではよく行われていたことであり、右翼的な発想が元になっていると言っても過言ではない。
そして、この虐待が行われていた保育園の園長は、森友学園の理事長・籠池泰典の嫁である籠池諄子なのだ。
森友学園の児童虐待は籠池真美の指示だったのか?
以前の記事でも述べたことだが、再度、記しておこう。
森友学園の理事長・籠池泰典の嫁・籠池諄子という名前は通名であり、本名は籠池真美。
これまでに在日韓国人の保護者に対して、様々な罵倒と嫌がらせをしていたことが分かっていることで、その存在は認知されている。
籠池真美は問題が噴出している森友学園・塚本幼稚園の副園長の肩書もあり、今回、虐待が行われたと言われる【高等森友学園保育園】では園長も兼任している。
籠池泰典の右翼的な思想と如実に引き継いで、更にそれを違った形で過度で偏った教育方法として園児に押し付けているのが籠池真美のやり方なのだろうか?
おわりに
森友学園の関係する施設には、その殆どに右翼と言われても仕方がない教育方針が広がっている様だ。
そして、それは児童虐待と言われても仕方がない位のものであることが伺える。
三つ子の魂百までという諺があることからも、幼少の頃からの教育の大事さは痛いほどよく分かる。
しかし、それが行き過ぎて虐待という形になってしまっているのならば、それは教育という名の洗脳になり、児童たちの今後の長い人生に大きな傷を残すことになる。
果たして、これが素晴らしい教育の在り方であると、何で言えようか?
現在、こうした森友学園内においての、児童虐待の疑惑を踏まえて、この件に関しても立ち入り調査が行われることが明らかになっている。
厳重な調査と対処が求められる新事実である。