金融商品取引違反法、所謂、インサイダーで逮捕されそうな元教授の報道があった。
この元教授の存在だが、まだ逮捕されていない告発されたばかりの状態なので、実名は明らかにされていない。
果たして誰だろうか?
が、おそらくこの元教授はシャーロキアンとして有名な河村幹夫ではないだろうか?
インサイダーで告発され逮捕されそうな元教授の特徴
問題を報道したのは産経新聞だった。
要約すると上場企業の幹部から得た公表されていない情報を入手した元教授は、その上場企業の下部を大量に買った。
そして、この元教授の特徴も挙げられていた。
・年齢は81歳の元大学教授。
・元教授は先物取引とリスク管理のエキスパート
・元先物取引監視委員長である。
・作家コナン・ドイルが産み出したシャーロック・ホームズ研究の第一人者。
・日本エッセイスト・クラブ賞を受賞している。
これだけの特徴があれば、相手が有名人であるのならば、特定はさほど難しくはない。
逮捕されそうな元教授は誰?
産経新聞が報道した内容では、この教授は証券取引監視委員会は横浜の地方検察庁に刑事告発をされる様で、そうなれば逮捕される可能性もあるわけだ。
これに対して元教授はインサイダー取引の疑惑についての記者の質問に対してはノーコメントの姿勢を貫いている。
さて、この元教授は果たして誰なのか?
逮捕されそうな元教授は河村幹夫か?
上記の特徴にあてはまる人物としては、有名な実業家であり、シャーロキアンとしても知る人ぞ知る河村幹夫しかいないと思われる。
河村幹夫という人物は1935年に長崎で出生した後に愛知県に渡り、高校を卒業。
1935年生まれということは、2016年では年齢は81歳である。
一橋大学経済学部に進学し、卒業後は三菱商社に入社している。
サラリーマンの傍ら、シャーロック・ホームズ好きが高じて、シャーロック・ホームズの情報をまとめ上げた書籍【シャーロック・ホームズの履歴書】を刊行。
それが1989年に日本エッセイイストクラブ賞を受賞し、本場のイギリスではシャーロキアン協会の会員になっていた。
1999年には東京工業品取引所・市場取引監視委員会委員長に就任。
2001年には名古屋学院大学で米国商品先物市場の研究で博士として教鞭をとっていた。
産経新聞が挙げた特徴にピタリと符合している様に思われる。
河村幹夫はどんな人なのか?
河村幹夫は自身の座右の銘として、冷静な頭脳と暖かい心情というフレーズを大事に活動していた。
父親は三菱重工業に勤めて、自身の息子も三菱グループの企業に勤めているということで、三菱と非常に密接なパイプを持っている。
語学に非常に堪能であり、学生の頃から通訳のアルバイトをしており、その語学力は若い頃から卓越したものであったそうだ。
また、好きな日本文学小説を海外向けに自力で翻訳したものを、自主出版をするなどの行動力も持っているのだ。
果たして、こんかいインサイダーで逮捕されそうな元教授が河村幹夫であるかどうかは、確定ではない。
しかし、これだけ符合する人物は他にはいないということは、一体、何を意味しているのか?