青山ミチは往年のヒット曲として知られる【ミッチー音頭】のシンガーだ。
現在、死去報道がされており、過去には逮捕歴もある波乱万丈な歌手である。
生活保護をうけているという噂が現在に至るまであり、その生活は困窮していたと思われていた様だが・・・。
青山ミチについて
【名前】 青山ミチ
【本名】 八木フサ子
【生年月日】 1949年2月7日
【星座】 みずがめ座
【享年】 67歳
【出身地】 神奈川県
【デビュー】 1962年
【所属】 元日本グラモフォン(現・ユニバーサルミュージック)
【代表作】 ミッチー音頭、涙の太陽など
アメリカ人と日本人のハーフとして生まれた青山ミチは、幼少の頃から音楽に親しみをもっていた。
その影響でジャズ喫茶に入りびたり、店が主催するコンクールに出場した際に、入賞。
これを切欠に芸能事務所からの巣アウトを機に、レコードデビューをした。
その後、数多くのヒット曲に恵まれて、スター街道を驀進しようとしていた矢先に、身の不徳からでるトラブルを起こして、芸能界から追放された。
このトラブルは後述する。
1月某日に急性肺炎により、死去していたことが、2017年の誕生日である2月7日に公表された。
青山ミチの現在は生活保護を受けていた?
芸能界から追放同然で放り出された青山ミチは、姿を消すかの様に消息を絶った。
アメリカには長らく往診普通だった姉がおり、姉が青山ミチを探していることを知ったテレビ局が、番組を使って所在を突き止めた。
2009年に青山ミチは娘と供に生活保護を受けながら暮らしていることが判明。
それを機に再び芸能界復帰とはいかなかったようで、その生活は変わらずに困窮していたと様であった。
何故、歌手として成功していたのが、現在、このような状態になっていったのだろう?
それは過去の逮捕歴に関係していることは間違いがない。
青山ミチの逮捕とは一体・・・
青山ミチはヒット曲に恵まれ、大人気シンガーとして成功を極めていたが。
ところが1966年11月に覚せい剤の使用が発見され逮捕されてしまう。
この時にリリース間近であった曲はお蔵入りになったが、この曲こそ後にヒットを飛ばす【亜麻色の髪の乙女】である。
一気に転落人生を歩む羽目となった青山ミチは1974年3月に万引きの現行犯で逮捕される。
そして、1978年10月には2度目の覚せい剤使用による逮捕が報じられて、芸能界から追放状態となったのだ。
おわりに
青山ミチの現在は死去していることが判明したわけだが、とんでもない波乱万丈な人生を歩んだといえる。
大ヒットシンガーの晩年は生活保護を受ける生活というのも、非常に痛々しい現実が垣間見える気がする。
それもこれも薬物による逮捕が原因であり、覚せい剤というものが人生を壊すというお手本の様な人生を歩んでいたと見える。
天国から地獄へ向かい、浮かび上がることが出来なかった青山ミチであるが、今はただそのご冥福をお心よりお祈り申し上げます。