大阪・天王寺のバット事件の犯人・松本将史の顔画像と過去が徐々に分かってきているようだ。
松本将史の過去を知っている者達の証言から、次第にその過去も明るみになってきている。
それにより精神疾患などが疑われるが、具体的にはどの様なものだろうか?
松本将史が天王寺でバットを振り回して
大阪JR天王寺駅で11月2日に男児と女児を金属バットで暴行を加えたかどで、逮捕された松本将史。
子供に対する暴力行為は原因がどうであれ、許されるものでは無い。
が、松本将史が逮捕された後に語った犯行動機は極めて短絡的。
目があって睨んできた。
誤りもしないので殴った。
目が合っただけで、暴力行為に及ぶと言うのは、一体、何年前の不良なのだ?と、突っ込みを入れたくなる。
しかし、彼が暴力に及んだのは、成人した大人ではなく、非力な子供。
ここから、松本将史の真の犯行目的がある気がしてならない。
松本将史の顔画像の詳細
松本将史の顔画像は広く出回っているものの、天王寺駅内で取り押さえられた時の画像ばかりで、とてもしっかりとした顔を確認出来るものではない。
いずれ、報道メディアなどで、しっかりと判別できるものが掲載されるだろうから、その時に改めて追記してみることとする。
顔姿などの特徴として、言葉で説明できるものとすれば、丸刈り(坊主?)の鋭い目を持つこと。
そして、細身の体型で、誰がどうみても分かる普通ではない雰囲気を持っていたそうだ。
普通ではない雰囲気というのは、一見、抽象的すぎるが、身振り手振りなどがあり、独り言をぶつくさ呟いていたりとかしていたということだろう。
松本将史は過去にも・・・
松本将史が逮捕された報道をきき、彼の自宅近くに住む人間の証言が公表されている。
今年2月頃から、彼の住む部屋から、怒鳴り声や室内で暴れ回っているかの様な物音が聞こえてきたという。
それは、とても普通ではない物騒な言葉ばかりであり、警察が通報により駆け付けたこともあったそうだ。
しかし、いざ警察が松本将史の部屋に入ってみると、彼一人しかいない状態。
つまり、これは松本将史の頭の中のことが、彼には現実に起きているかの様な錯覚が起きていることの表れだ。
事件の概要や犯行動機、過去の情報を合わせてみると、精神疾患を患っていたのは間違いないが、具体的にはどの様なものだろうか?
松本将史の精神疾患
松本将史の精神疾患は統合失調症の中の陽性症状というものが、表れていたと見ることが出来る。
典型的な被害妄想のパターンが当てはまり、それらの妄想の中にパターン化された、関係妄想などにも当て嵌まっている様に感じる。
そして、幻覚やそれに付随する身体的な変調も間違いなくあったと思われる。
が、短絡的に松本将史が精神病がある為に、罪には問われないとすることは早計だ。
何故ならば、大阪・天王寺の駅構内には多くの人間がごった返しているのにも関わらずに、彼が暴行を仕掛けたのは子供二人だからだ。
これは自分に抵抗できない存在を狙ったということであり、そこにはしっかりとした判断力があったと考えられるからだ。
もしも、これが詐病だったとしたら、真の犯行動機は何だったのかは、取り調べには長い時間がかかるとは思うが。
しかし、松本将史は無職であり、41歳という中年働き盛りの身。
が、自分の力を奮う場所もなく、誰からも見向きもされない存在であったことは、大きな劣等感を彼の中に抱かせる要因になっていただろう。
それが、心の中の暴力性を徐々に育んでいき、些細なことが切欠に火を噴いたということでもある。
つまり、遅かれ早かれ、松本将史は同じ様なことを、他者に加えていたということだろう。
この様な精神疾患を抱えている人間は、数多いが簡単に克服出来るのだが・・・。
予断になるが、それは、すごく単純なこと。
何でもいいから、バリバリ仕事して、クタクタになればいいだけの話なのだが・・・。