中田考のTwitterと学歴が凄い! イスラム組織との関係は必然ではないか?

中田考(なかたこう)の経営するリサイクルショップ【落穂拾(らくほじゅう)】が家宅捜索された。

 

イスラム法学者と実業家の顔を持つ中田考のTwitterは今回の件に関して、不敵な印象を見るものに与えるツイートをしている。

 

中田考が何故、家宅捜索を受けたのかの意図と、イスラム国組織との関係について迫ってみよう。

 

中田考とは?

中田考は日本有数のイスラム法学者であり、中世シリアのハンバル派のイスラム哲学者・イブン・タイミーヤの研究をはじめた。

 

その後にコーラン(イスラム教の聖典)をハンバル派の解釈で、2003年に【イスラーム法の存立構造】を出版。

 

そして、正統10伝承の異伝を全て訳した翻訳本【日亜対訳クルアーン(コーラン)】を2014年に出版した。

 

これは世界初であり、唯一の翻訳本として有名だそうだ。

 

イスラム研究者としての実績は申し分なく、1993年には日本オリエント学会で論文【ジハード論再考】で奨励賞を受けている。

 

また実業家として、株式会社・東講の代表取締役社長であり、今回、家宅捜索を受けたリサイクルショップ【落穂拾】は東講が展開している店舗。

 

またムスリム名も頂いており、ハサンという名前で知られている。

 

中田考のTwitter

中田考は自身の情報発信にTwitterをメインに利用している。

 

今回、家宅捜索を受けた際には、まるでそれを楽しむかのようなツイートをしているのが印象的だ。

 

 

また中田考を支持するユーザーも多くいるようで、今回の家宅捜索をもろともしない姿勢も目立つ。

 

中田考と過激派組織・イスラム国との関係

中田考は日本人であるが、イスラム法学者がバックボーンであり、イスラム教徒でもある。

 

イスラムの特定の思想を日本を軸に広く発信しているので、必然的に過激派組織【イスラム国】とのパイプが出来るのは自然な流れのようにも思える。

 

今回、中田考が家宅捜索を受けたのは、帳簿記入の義務を怠った為という理由だが、あくまでそれは名目上であり、当局の本当の目的は別にあった様な気がする。

 

2014年に北海道大学の学生が【イスラム国】の戦闘員に加わろうとしていたそうだ。

 

その計画に加担していた関係者の1人が中田考であるそうで、その捜査の流れが今回の家宅捜索に繋がっているようだ。

 

中田考の学歴がスゴイ!

中田考は1960年に岡山県で生まれており、幼い頃に兵庫県に移り住んだ。

 

これだけの実績がある中田考なので、当たり前かも知れないが、その学歴はエリート中のエリートと思えるものだ。

 

灘中高学校を卒業した後に早稲田大学政治経済学部に進学するが、すぐに東京大学文化三類に入り直したそうだ。

 

東京大学文学部イスラム学科を卒業した後はイスラム学修士号を取得。

 

また東京大学院人文科学研究科・宗教学宗教史学修士課程修了。

 

カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了。

 

と、すごい学歴であると言わざる得ない。

 

また、研究員を経て、山口大学や同志社大学の教授などにもついていたそうで、その経歴は華々しい。

 

中田考の家宅捜索の騒ぎが、今後、どう発展していくのかに注目したいところだ。

 

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