古村比呂の旦那は布施博であり、以前はおしどり夫婦として名高かったものの、後に離婚。
その後、判明した事実は非常に古村比呂にとっては耐え難き旦那の不貞行為とDVの真相であった。
ここでは古村比呂の旦那との結婚生活を経て離婚までの詳細をみていきましょう。
古村比呂と旦那の馴れ初め
古村比呂と旦那の布施博は1992年に結婚している。
1989年の東芝日曜劇場のドラマ【カラス泣いたか笑ったか】で共演を果たして、交際期間3年の後に入籍を済ませた。
当時、トレンディ役者同士の結婚により、多くのワイドショーに取り上げられ、祝福の嵐を浴びていた古村比呂と旦那の布施博。
おしどり夫婦の代表として、度々、バラエティ番組や週刊誌に取り上げられることもあった。
しかし、それは表向きの様子であり、裏では真逆の混沌とした夫婦生活がそこにはあったのだ。
旦那の布施博はトレンディ俳優として、爽やかさを売りに飛ぶ鳥を落とす勢いで売れていた当時、豪邸も都内に購入し、古村比呂との間には子供を3人もうけて、順風満帆な家庭を築いているはずであったのだが・・・。
古村比呂の旦那はかなりのトラブルメーカー・・・
旦那の布施博は1995年に浮気が発覚している。
一説によるとこの浮気相手は1994年にドラマ【ばいばい、フヒタ】で夫婦役で共演した富田靖子ではないかという噂も出ていた。
更には布施博は元ヤンキーであったことから、気性が荒く自身の主宰する劇団の男性に酒の席で絡んだ。
その時に激怒した拍子に、酒の入ったグラスをテーブルに思いっきり叩きつけたのだという。
その時に飛び散ったグラスの破片が、面倒みている女性劇団員の顔面に当たり、ザックリとした大きな傷を負わせてしまった。
これは後に訴訟問題と発展し、布施博は結局、怪我を負わせた女性劇団員に800万円の賠償金を支払うことになった。
それまではトレンディ俳優として、売れに売れていた旦那の布施博は一気に業界から干されることになり、夫婦の経済状態は悪化の一途を辿った。
都内の豪邸は売る羽目になり、主宰していた劇団も資金難にあえいだ挙句に解散してしまう憂き目にあう。
しかし、これだけではなく、実は古村比呂は旦那の布施博に度重なるDVをうけていたというのだ。
古村比呂が旦那と離婚するまで・・・
2009年4月に古村比呂が旦那の布施博と離婚を発表しているが、実は2006年には既に別居していたことが後に発覚。
古村比呂は離婚原因を最後まで明かすことは無かったが、週刊誌などの取材で布施博が古村比呂に度々、DVをけしかけていたことを報じている。
更に別居したあとで古村比呂が度々、離婚の話を旦那にもちかけても応じることが無く、残していった3人の子供の養育費も全く支払ってくれなかったという。
結局、2008年12月に古村比呂は家庭裁判所へ赴き、調停を申し立てることで、旦那・布施博に離婚に応じる様にしたのだった。
だが、調停も欠席したりして、旦那側も夫婦仲が険悪になったのは、古村比呂が自身の両親を介護するために引き取ったことが不満であったと告白。
こうした中で様々な過去のいきさつがあからさまになり、お互いにスッキリしないまま、ようやく2009年4月に離婚が成立したのだったが、これで済んだわけではない。
古村比呂が旦那と離婚した後にも追い打ちが・・・
古村比呂が旦那の布施博と離婚してから3年後の2012年。
布施博は14歳下の井上和子という主宰していた劇団員と再婚を果たしたのだが、兼ねてより不倫関係にあった女性であることも自ずと判明。
更にはこの井上和子と旦那の布施博が人気番組【行列のできる法律相談所】にペアで登場した際に、古村比呂が育てている子供たちを売名行為に使ったのだった。
3人は私の子供ではないけど、とても愛おしい。いつ泊りに来てもいいように部屋を用意している。
布施博への愛情を示すとともに、こうしたメッセージを番組上で述べ、古村比呂の了承もとらずに、子供たちの写真も公開したことに、大きな波紋を投げかけたのだった。
確かに古村比呂の子供は旦那の布施博の子供でもある。
だが、元から不倫相手の井上和子にそれを言わせてしまったり、元嫁である古村比呂の心情を逆撫でする行為に、多くの視聴者が憤りをおぼえたのだという。
更に古村比呂自身の憤りも相当なものであったことが囁かれているのだ。
おわりに
古村比呂と旦那の仲は一見、理想的な夫婦像に思われていたが、裏では非常に酷い有様であったことが離婚後、白日の下に晒された。
特に旦那の布施博が再婚した井上和子と供にテレビに久々に登場したときは、古村比呂はがんに苦しんでいた真っ最中の頃。
そんな中でテレビで公にされた元旦那の行為も、病状を悪化させた要因の一つになっているとも考えられるのだが・・・。
