風祭ゆきさんは日活の往年の看板女優だった方であり、我々の父親世代ははその魅力に憧れたと言ってもいいでしょう。
そんな風祭ゆきさんの現在と、熟年結婚で結ばれた夫の長谷部徹さんにスポットをあててみます。
風祭ゆきのプロフィールや本名
【名前】 吉田さより(現在は長谷部さより)
【芸名】 風祭ゆき
【出身地】 東京都
【血液型】 B型
【所属】 三輪事務所
【学歴】 武蔵野音楽大学声楽家
【デビュー】 1974年
現在の風祭ゆきさんは千葉県某所で夫の長谷部徹さんとペットの大型犬・ボルゾイと供に幸せに暮らしているようです。
80年代は日活の妖艶な美女として、一世を風靡しながら、1981年には伝説的な映画といってもいい【セーラー服と機関銃】の三大寺マユミ役で一般女優としてもブレイクしました。
2003年にはハリウッドの大物監督の一人であるクエンティン・タランティーノ氏のオファーを受けて、【キル・ビル】に出演した経歴もある風祭さん。
若い時は激しく、歳をいってからは落ち着いて何不自由なく暮らしているって、カッコいいですよね!
そんな風祭ゆきさんが実の子どもの様に可愛がっているペットについて触れてみましょう。
風祭ゆきのボルゾイの名前
千葉県の自宅で飼っている犬はボルゾイという犬種であり、元々は狩猟犬として人間を守る為に掛け合わされたロシア産の犬です。
体高と体重は平均ではオスが71cm以上で35kgから48kg。
メスは66cm以上で26kgから40kgと、かなり大きいですよね。
風祭ゆきさんの自宅で飼われている2匹のボルゾイの名前はプライドくんとエンツォくんといい、供にオスであります。
後述する夫である長谷部さんとは熟年結婚であった為に子どもが出来ませんでした。
だからこそプライドくんとエンツォくんを子どもの様に思って、日々、供に暮らしているわけです。
風祭ゆきの夫・長谷部徹
夫である長谷部徹さんは作曲家であり、現在もメジャーの舞台には立っていませんが、売れっ子です。
元T-SQUAREのドラマーである同姓同名の長谷部徹さんがいらっしゃいますが、同じ音楽家であっても別人です。
風祭ゆきさんの夫の長谷部徹さんも、このややこしさには苦笑しているようです(笑)
長谷部徹さんは元々はベーシストであり、スタジオ・ミュージシャンを経て、作曲家と編曲家になりました。
数々のテレビドラマの劇中音楽を手掛けており、それだけにとどまらずにアニメやゲーム、映画音楽も提供しているスゴイお方なのです。
代表的な音楽としては映画【20世紀少年】の劇中音楽なども長谷部さん提供の楽曲なのです。
風祭ゆきと長谷部徹の馴れ初めは?
2003年2月14日に風祭ゆきさんと長谷部徹さんは結婚しました。
以前から親交のあったお二人ですが、結婚を決めた時に長谷部さんは風祭さんの所属事務所の社長から釘をさされていました。
女優(風祭ゆき)は女性ではありませんよ。
男ですから。
風祭ゆきさんはスクリーンでの印象とは対照的に非常に男性が好むものが好きであり、パソコンは達者でクレー射撃やカメラ撮影が好きな女性なのだそうです。
一時期はレーサーを目指していたくらいに車好きであることから、いかに男性顔負けの女性かが伺えます。
しかし、長谷部徹さんは風祭ゆきさんと結婚したいという気持ちを変えることはなく、めでたく結婚したというわけです。
結婚13年目を迎えて、子どもといってもいいボルゾイに囲まれて、暮らしている風祭ゆきさんと長谷部徹さんは、理想の熟年夫婦像と言えるのではないでしょうか。