川越美和は往年のアイドル。
それが孤独死していた現在真実は明るみになっているのだ。
引退理由も交えて、彼女に何が起きていたのかを紐解いてみよう。
川越美和について
#川越美和 さん。#80年代 後半からアイドルとして活躍し、2007年に芸能界を離れ翌年に亡くなっていた事が最近わかったそうです…@retoro_mode pic.twitter.com/ufwWMoMqBB
— まめとらまん (@neomametoraman) 2017年5月30日
【名前】 川越美和(かわごえみわ)
【別名】 初瀬かおる(はつせかおる)
【生年月日】 1973年1月3日
【星座】 やぎ座
【享年】 35歳
【出身地】 鹿児島県肝属郡大根占町
【血液型】 A型
【学歴】 明治大学付属中野高等学校定時制
【所属】 元フロム・ファーストプロダクション
【デビュー】 1988年
川越美和は1988年歌手としてデビューした。
同期にはマルシア、中山忍、田村英里子、細川直美、深津絵里などおり、現在でも活躍している女優と肩を並べて活躍していた。
歌手だけではなく、女優としても活動し、その端正な顔立ちからアイドル視されていたものの、歌、演技と供に評価は高いものであった。
ドラマ出演した番組挿入歌である【夢だけ見てる】で、第31回日本レコード大賞新人賞を獲得し、同期たちから頭角を現す人気を誇った。
が、その活躍の後には、本名から初瀬かおるに変えて戻したり、所属事務所を転々とするなどの奇異な素行が目立つようになる。
その後、2007年に所属事務所から脱退し、芸能界を引退した。
川越美和が孤独死で発見! その死因は・・・
川越美和は引退後の2008年4月に東京都大田区内の自宅アパートで孤独死していたことが、最近、週刊女性の取材で明らかになっている。
週刊女性に川越美和の引退後を語ったのは、芸能界を引退した後の職場の同僚である城野氏であり、彼が話す内容が全てを物語っていた。
川越美和が孤独死していた時は、非常に生活に困窮しており、大田区内のお世辞にも良いとはいえない木造アパートで、孤独死を迎えていたという。
死因は自殺という噂もあるが、どうやら心不全であった様である。
木造アパートということで、死臭などからアパートの大家が気づいて、鍵を開けると死後3~4日の川越美和の変わり果てた亡骸があったのだ。
川越美和の引退理由が現在真実は明らかに・・・
川越美和の孤独死以前の1年間・・・そもそも引退理由とは何だったのであろう?
これは前述した城野氏の証言によると、芸能関係の一部の悪い人間に引っかかったそうだ。
その人間の借金の保証人になり、それは自己破産へと繋がり、生活に困窮してしまったというのだ。
芸能界を引退後は不動産会社のアポイントの仕事をしていたが、時給は1400円であり契約がとれれば別で5万円の報酬が発生するシステムであり、川越美和は非常に成績優秀であったと言う。
しかし、借金の保証人になっている為に、給料が良くても返済に追われるようになり、それで精神的に疲弊してしまったのだ。
結局、アポイントの仕事も辞めたが、そこで会社が用意したマンションを出なければならない。
出る時には飼っていた犬が、部屋の床や壁を傷つけていて、そのリフォーム料金として約80万円を請求されたのだ。
この頃から更に精神状態が酷くなり、多量の薬を服用しなければならない身体になっていたという。
移り住んだ品川区内のアパートも家賃の滞納を繰り返し、そして最後は孤独死を迎えた大田区の木造アパートに逃げるように転居していったというのだ。
おわりに
川越美和が孤独死をしていたというのが、約10年近くの時を経て、現在真実が明るみになっているのは、何かの因果を感じるところだ。
死因が自殺であったという噂が立つのも無理はないが、心身ともに疲弊した状態であり、生活も困窮していたのならば、非常に栄養状態なども劣悪だったことだろう。
心不全で最後は一人で誰にも知らずに旅立っていたというのは、非常に切なくもあり儚い一人の女性の末路としては、あまりにも悲劇であると言えるのだが・・・。