根津甚八の訃報を聞き、調べてみると実家は医師の家系であり、息子もその影響を受けているのだとか?
一風変わった根津甚八の息子をはじめとする実家の家族構成や影響力などについて触れてみよう。
根津甚八の実家
根津甚八が生まれ育った実家は山梨県であり、父は歯科医師であったそうで、兄もまた歯科医だったという。
結婚した嫁の根津仁香はアクセサリープロデューサーであるものの、父もまた医者なのだ。
根津甚八も嫁の仁香も実家の父などは医師で成り立っていたということで、職種は全く異なっているにせよ、その影響は強くあったのだろう。
そして、それは一代隔てて、根津甚八の息子に受け継がれたという事になる。
根津甚八の息子について
根津甚八の息子は俳優では無く、現在は大学の医学部に通うれっきとした一般人だ。
しかし、甲斐太という名前が公になっているのは、根津甚八の嫁が2010年に根津甚八との生活を手記にした書籍を刊行。
それに自身の息子を『甲斐太』と公開して、書籍に綴っていることから、名前が公になったようだ。
晩年の根津甚八に関わるエピソードは、本人からのものではなく、嫁の根津仁香が雑誌などのインタビューで語っていることが多い。
そして、それには息子の甲斐太が何故、医師を志しているのかのエピソードにも触れている。
根津甚八の息子は医者の卵
かつて根津甚八の嫁・根津仁香は女性自身のインタビューを受けたことがある。
それによると、息子が医学部に進路をきった理由は、実家の家族による影響と、父の根津甚八が病気に立ち向かっていく姿を間近で見ていたからではないか?と、語っている。
当の根津甚八本人は息子には、自分と同じ俳優の道に進んで欲しかったと、嫁の仁香に打ち明けていたこともあったそうだ。
しかし、そんな父の根津甚八が病気に苦しむ姿をみて、俳優よりも医師を志すようになったのは、やはり熱く優しい魂の力がそうさせたのではないだろうか?
おわりに
根津甚八の息子は大学の医学部に入り、亡くなった父を想いつつ、医師を目指しているのだろう。
また、医師の影響を色濃くうける環境に身をおいていたことも、息子が医師を志す切欠があったのは間違いないところだ。
やはり、自分の進路は、関わり合いのある人間の影響を強くうけるということが、根津甚八の家族と息子のエピソードを垣間見ても分かる真実だ。
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↳ 根津甚八の現在は病気の後遺症で事故を起こして引退し死去していた