ランパノ・ジェリコ・モリが原田実里の犯人! DNAが逮捕の鍵であった!

13年前の原田実里さん事件の犯人の名前が報道された。

 

ランパノ・ジェリコ・モリという名前であり、報道ではモリ容疑者としている。

 

犯人のモリが逮捕され、供述内容からこれまで謎であらゆる憶測を呼んできた事件の謎が一気に氷解する。

 

ランパノ・ジェリコ・モリが逮捕! 

原田実里さんの事件の犯人逮捕に際して、名前を報道したのは時事通信だ。

茨城県阿見町の茨城大農学部2年原田実里さん=当時(21)=が2004年に殺害された事件で、県警捜査1課などは2日、殺人などの容疑で岐阜県瑞浪市祖父江、フィリピン国籍の工員ランパノ・ジェリコ・モリ容疑者(35)を逮捕した。共謀したとみられる同国籍の33歳と31歳の男2人は出国しており、今後、国際手配する。

引用:時事通信より

なんと、共犯者がいたということであり、これまでネットの事件通や週刊誌各誌がこの13年間に渡って推理してきた事件の概要が覆った。

 

13年の時を経て茨城県警がランパノ・ジェリコ・モリを逮捕した決め手はDNA鑑定によるものであったという。

 

モリは現在は岐阜県瑞浪市祖父江で生活しており、工場勤務をしていたという。

 

事件当時は23歳であり、共犯者の他2名も21歳と19歳の青年時代に犯行を行っている。

 

原田実里さんとの面識は一切なく、たまたま事件当日に外で遭遇して、ターゲットにしたという許し難い犯行経緯と思われる。

 

ランパノ・ジェリコ・モリのDNAが逮捕の決め手


原田実里さんの事件の犯人・ランパノ・ジェリコ・モリの顔写真画像

ランパノ・ジェリコ・モリを犯人と断定し逮捕した決め手となったのは、DNA鑑定であった。

 

茨城県警は実はDNA鑑定によって、原田実里の身体から二人の謎の男性のDNAを検出していたという。

 

これは茨城の地元メディアが実は掴んでいた情報であり、だからこそ重要参考人であった元彼氏などが捜査線上から外れたとみていい。

 

しかし、DNAの持ち主が分からずに、これまで犯人たちのDNAを実は警察が抑えているという情報も伏せられていたのだ。

 

茨城県警がどの様にしてモリのDNAを採取して、照合したのかの情報は後日、詳しい詳細が明らかになるだろう。

 

ランパノ・ジェリコ・モリのDNAが残されていた経緯から見て・・・

原田実里さんの事件は、これまで大学内の人間関係に関わる痴情怨恨が犯行の起因とされていた。

 

だが、ランパノ・ジェリコ・モリと他2名のフィリピン人男性らが犯人として指名手配していると発表したことから予想されるのは、女性にとっては最も屈辱的で最悪の事件に巻き込まれてしまったことは想像に難くない。

 

知り合いとあいにいくといい彼氏の家から外出した原田実里さんは、夜、たまたま通りすがったランパノ・ジェリコ・モリと他2名のフィリピン人グループに襲われて、そのまま命を奪われたのだ。

 

かつて法医学者の上野正彦氏が、原田実里さんの事件に対して以下の様な見解を述べていた。

現職時代、2万体に及ぶ解剖・検死を手がけた元東京都監察医務院長の上野正彦氏は、まず、今回の事件が「暴行目的」であった可能性を指摘する。「このケースと非常に似ていると感じたのは、以前、私が取材した静岡県三島市の女子短大生焼殺事件(02年1月)です、この事件では、暴行目的の男がたまたま道で出くわした短大生を自転車ごと連れ去り、車に監禁したうえ、事件発覚を恐れて焼殺した。

被害者に行方不明になる前兆がなかったこと、乗っていた自転車が事件発生当時には見つからなかったことが共通しています」三島の事件では、犯人が被害者の自転車を川に捨てていたが、今回のケースでも自転車は原田さんの生活範囲から離れた場所から発見されている。

そのため、犯人が置いた可能性が高いと見られている。

また、暴行の可能性は遺体の状況からも濃厚という。

「今回の被疑者の両腕、両足には皮下出血があったということですが、これは暴行された遺体によく見られる特徴です。暴行目的の犯行の場合、相手の体を押さえつけるために、被害者の手足を力づくで押さえつけるため跡が残り、皮下出血を生じる例がほとんどなのです」

首を圧迫して〇や〇、〇を〇〇〇〇〇にしている残忍な手口から、怨恨の可能性も指摘されたが、今回の事件のようなケースの場合は、逆に怨恨の可能性は低いのだと、上野氏は解説する。

「怨恨の場合、強烈な殺意があります。“相手を許せない”と逆上して殺害しようとするわけですが、この場合は“いかに相手を殺害するか”という点に集中し、じっくり傷をつけていたぶってやろうという余裕はないものです。相手を殺害した後は、早く、死体から逃げたいという例が多い。

私が担当した例から見ても、〇〇〇〇〇の場合、怨恨だった例は意外に少ないのです」

引用:元法医学者・上野正彦氏の見解から

まさに上野氏がかつて述べた見解と今回、逮捕された犯人であるランパノ・ジェリコ・モリと合致しているかのようだ。

 

つまり、原田実里さんを襲った犯行動機は、あくまで身体目的であり、どこか無差別的に被害者を選んだことから、それがかえって事件解決を困難なものにしたといえる。

おわりに

原田実里さんの命を奪った犯人の名前はランパノ・ジェリコ・モリ。

 

犯人のDNAが検出されているということは、原田実里さんに事件当時、何が起きていたのかを推測するには容易い。

 

ついに名前が公開されて、13年前の事件の全容が明らかになろうとしている今、遺族は更にその悲痛な思いを蘇らせることになるだろう。

 

しかし、国外逃亡している他2名に罪の償いをさせる為には、それも致し方が無いことといえよう。

 

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