元鹿島アントラーズで日本代表の実績があるプロサッカー選手の岩政大樹が引退する可能性がある。
サッカー選手から離れて、嫁と供に第二の人生を歩むということになる様だ。
岩政大樹の引退、並びに嫁や年俸などの情報に触れてみよう。
岩政大樹について
岩政大樹は1982年1月30日に山口県周防大島町で生まれた。
学歴は岩国高等学校を経て、東京学芸大学教育学部に入学。
高校3年生の頃は山口県選抜選手として、国体に出場していた。
大学サッカーで新人王に輝く活躍を見せると、3年生の頃にはU-22日本代表に選ばれ、卒業後は鹿島アントラーズに入団。
2010年・FIFAワールドカップの日本代表メンバーに選ばれる栄光を勝ち得たが、2013年には陰りが見えはじめて、その後、鹿島アントラーズを退団。
2015年にはJ2のファジアーノ岡山に移籍し、キャプテンを務める。
岩政大樹は引退するのか?
岩政大樹の引退の可能性を報道したのは日刊スポーツだ。
J2になったファジアーノ岡山は岩政大樹をキャプテンの据え、J1昇格を虎視眈々と狙っていた。
が、12月4日のJ1昇格プレーオフでセレッソ大阪に破れてしまう。
相手に隙を与えてしまった。主将である僕の責任
選手として食っていくかは分からない。岡山に来る時にサッカー人生を懸けると言っていた。いい年ですしね
と、言い放った岩政大樹は引退を考えているかの様だったという。
まだ岩政大樹の引退は決定的ではないにせよ、その時は近い。
岩政大樹の嫁
岩政大樹は両親が供に教員だった為に、自身も大学生の頃はサッカーの道では無く、教師を目指していたという。
大学在学中には中高の数学の教員免許をとり、教育実習に赴いた高校で、後に嫁となる女性と親密な関係になる。
大学生と高校生の恋愛という形ではじまったのが馴れ初めで、後に嫁は一般企業に就職し、岩政大樹と結婚したということだ。
2008年12月に岩政大樹の結婚が報道され、子供も既にいるようだ。
岩政大樹を長年、支えてきた嫁もある意味、引退する旦那を前にして、どこか安堵しているのではないだろうか?
おわりに
岩政大樹の一時期の年俸は約6000万円と言われており、これは元日本代表に選ばれた頃のピーク時のもの。
サッカー選手としては申し分ないものとは思えるが、現在はJ2になり、引退も示唆されていることから、過去の栄光を再び取り戻すことは叶わない。
が、嫁と子供と供に別の幸せの形を探求していくというのも、長い人生の中では必要であり、正しい選択であるとも思える。