中川俊直・経済産業政務官は2月に前川恵・衆議院議員と不倫スキャンダルがフライデーに暴露された。
しかし、2017年4月18日に辞任を表明。
その理由は女性問題にあるようだが、少々、首を傾げるものがあるのだ・・・。
中川俊直について
【速報】TBS@中川俊直@経済産業政務官が辞任(父は、中川秀直元科学技術庁長官)。明後日発売の週刊誌に自身の記事が出る。去年8月に政務官。後任は、大串正樹衆院議員。 pic.twitter.com/rqFUdgDJ1h
— 林 志行 (@linsbar) 2017年4月18日
【名前】 中川俊直(なかがわとしなお)
【生年月日】 1970年4月25日
【星座】 おうし座
【年齢】 46歳
【出身地】 広島県東広島市
【学歴】 日本大学文理学部社会学部
【政党】 自由民主党
【当選】 2012年
中川俊直は元内閣官房長官に就いた中川秀直を父にもち、大学卒業後はテレビ東京に入社し、スポーツと報道を経て、政治記者となった。
2001年にテレビ東京を退社。
政治家を志し、父の元で秘書を13年間勤めて、2006年に出馬するが落選。
2012年の第46回衆議院議員総選挙に出馬し、初当選。
2016年に第3次安倍第2次改造内閣において、経済産業大臣政務官に就任したが、2017年2月に自由民主党の前川恵との不倫スキャンダルがフライデーの取材によって発覚。
2017年4月18日に女性問題を理由に辞任。
中川俊直と前川恵のフライデー
中川俊直と前川恵の不倫スキャンダルが報じられたのはフライデーから。
これは3月24日号のフライデーに掲載されたものであり、不倫現場が捉えられたのは2月22日の23時30分ごろ。
渋谷のマンションに、何故か裏口から中川俊直が入ったという。
そこは衆議院議員・前川恵の事務所があるマンションだ。
その後に冬の夜、凍えそうな気温なのにTシャツと短いパンツ姿の前川恵がエントランスに現れたという。
2人はそこで落ち合い、周囲を警戒するようにしながらマンションの一室に消えていったという。
3時間ほどの後に、中川俊直は裏口からマンションの敷地から出ていった。
2月28日にも同マンションから中川俊直と前川恵が外に出て、カフェレストランにいって食事をしているところをフライデーは発見。
1時間ほどしてから、再びマンションに入っていったのだそうだ。
ちなみに中川俊直には高校生の頃からの同級生の妻がおり、3人の子供がいるのだ。
中川俊直の辞任の理由はフライデーにあり!
ウソでしょ!?速報 : 【動画】自民党新人・前川恵衆議院議員、記者の質問に「どうしよう。分かんない」「自民党の方針って何 http://t.co/t9KHEfIx5a #まとめブログ #2ch #ニュース #まとめ #速報 #自民党 pic.twitter.com/ZIqOnhVc8M
— ウソでしょ!?速報 (@usodesyosokuhou) 2014年12月25日
後日、フライデーに中川俊直が前川恵との深夜の密会を直撃すると、議連の打ち合わせであり不倫関係に無いと否定。
前川恵はフライデーの記者を、後に議員会館に呼びつけて、以下の様なコメントを言ったという。
中川さんと会っていたのは、悪質なネット書き込みの撲滅を目指して活動している議員連盟の打ち合わせのためです。
議員連盟の名前ですか?それはお答えできません。また、打ち合わせの際は二人きりではありませんでした。
フードバンク協会の職員ではなく、清掃の方と言いますか…。
とにかく、私がポケットマネーで給料をお支払しているお手伝いさんのような方が、一緒にいたんです!
深夜にマンションで会うことが疑いを招くという意識は、まったくありませんでしたね。
これが2017年3月の話であるのだが、4月18日に中川俊直は辞任した。
本人は辞任の理由を一身上の都合としているが、自民党の幹部が述べている理由は・・・
”週刊誌に近く女性問題に関する記事が掲載されるため、自ら辞任を申し出た”
と、いうことは、3月のフライデーの取材で否定していたことは、嘘であったということだ。
そして、週刊誌に決定的な不倫スキャンダルの証拠を握られたということを仄めかしているようでもある。
それとも前川恵ではなく、別の女性との不倫スキャンダルが明らかになったのだろうか?
おわりに
中川俊直の辞任の理由は、やはり週刊誌による不倫スキャンダル報道で間違いなさそうだ。
そして、前川恵が相手ではない可能性もある。
辞任後、中川俊直は以下の様な辞任の理由を述べているからだ。
心よりお詫び申し上げます。
本日、一部週刊誌に掲載される予定の記事をめぐり、経済産業大臣政務官の辞表を提出いたしました。
多くの関係者の皆様に対して、心よりお詫び申し上げます。
家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すべて私の不徳の致すところであり、言い訳のしようがありません。誠に申し訳ございません。
妻に対しては、昨年末、私からすべてを説明し、本当に申し訳ないことをしたと詫びました。それから時間をかけて話し合い、信頼回復に向けて共に歩もうと話してくれました。
今後は、ご迷惑をお掛けしたすべての方にお詫びを申し上げていきながら、精一杯努力して参ります。これまで私を支えて頂いた方々に対し、心よりお詫び申し上げます。
平成29年4月18日 中川俊直
果たして、この女性は一体、誰なのだろうか?