金賢姫はかつて【大韓航空機爆破事件】の実行犯であった北朝鮮の工作員。
世界を騒然とさせた金賢姫は、現在は元死刑囚という汚名を抱えたまま生きている。
そんな金賢姫は以前からかわいいという声があり、昔の画像からもそれは誰でも感じるところだ。
そんな金賢姫の現在に触れてみよう。
金賢姫について
【名前】 金賢姫(きむひょんひ)
【別名】 蜂谷真由美(はちやまゆみ)
【生年月日】 1962年1月27日
【星座】 みずがめ座
【年齢】 55歳
【出身地】 埼玉県
【所属】 元北朝鮮対外情報調査部
金賢姫は北朝鮮大使館に勤める父と、教師の母との間に生まれた子供であり、幼少の頃はキューバ・ハバナで過ごした。
帰国してからは、英才教育を受けながら、その容姿から北朝鮮の映画にも起用されている。
学生生活を終えた後は朝鮮労働党に入党し、工作員としての教育を受け、1987年11月29日に【大韓航空機爆破事件】の実行犯として任務を遂行。
1987年12月1日に日本人に成り済まし、日本旅券を偽造した疑いで逮捕。
その後、韓国に移送された金賢姫は、事件の自供をはじめ、1989年に死刑判決が下された。
しかし、1990年に恩赦を受ける。
現在は韓国・ソウル市内で主婦として暮らしながら、日本の取材依頼を引き受けてコメントしたり、日韓の政治を繋ぐ要人の一人ともなっている。
金賢姫の画像がかわいいと評判
金賢姫ってかわいい! 昔も現在も。 画像からして福原愛にも似てね? pic.twitter.com/MUL56U5huk
— トレンド情報局 (@sougosien13) 2017年4月9日
金賢姫は【大韓航空機爆破事件】の実行犯の一人であり、現在は主婦でありながら、日韓の橋渡し役という要人でもある。
だが、世間はそんな小難しい話よりも、金賢姫がかわいいという意見で持ち切りの様子だ。
現在の画像というのは、数年前に新聞社の取材を受けた際に、撮られたものしか残っていないようだが、美しい女性であることには変わりがない。
昔の工作員時代に日本のマスメディアを騒乱させた時に、撮られた写真画像を見ても、やはりかわいい顔立ちをしている。
現在のネットユーザーの中では、卓球選手の福原愛にも似ていると評判のようで、全く持って同意だ。
元死刑囚の恩赦の理由とは何か?
金賢姫には一度は死刑判決が受けている。
当然といえば当然である。
爆破された大韓航空機の乗員は115名であり、そのいずれも命を落としているのだから。
そんな金賢姫と供に爆破を実行した金勝一は、逮捕時に服毒し、自ら命を断ったが、金賢姫はそれに失敗。
金賢姫は裁判にかけられ死刑判決を受けた後には、恩赦という形で現在は韓国政府の監視下に置かれて、制限されているものの普通の生活においては自由の身であるのだ。
果たして恩赦の理由とは何だったのだろうか?
あらゆる説が唱えられているが、一番、有力な説としては韓国の対北朝鮮の政治的な理由であるという見方が強い。
北朝鮮側からすれば、金賢姫が韓国政府によって死刑にされたほうが、事件の騒動を鎮静化させられる為に都合がよかった。
しかし、韓国政府は金賢姫に敢えて恩赦を出し、生きながらえさせることにより、北朝鮮の理不尽なテロ行為を世界に訴え続けることが出来る。
そうなれば、外交交渉時に有利になると目論んでのことであるという見方がある。
大韓航空機爆破事件で家族を失った人間からすれば、非常にやるせない気持ちで一杯だろうが・・・。
しかし、それにより、二度と同じ様なことが起きないという抑止の効果もあるのならば、これは一つの正しい韓国側の判断であったと思えなくもない。
おわりに
金賢姫という元死刑囚がかわいいという評判を画像と供にお届けした。
が、恩赦となった理由を紐解いていくうちに、一人の女性の人生は国というものの意志によって、無残に引き裂かれたという側面も垣間見える。
我々、日本人は自分の人生を自分で決めれる自由がある。
憂国と言われて久しいが、まだまだ日本は世界に比べて自由と平和と安全がある。
いずれはそんな自由の恩恵に預かることも出来なくなるかも知れないが、現状には我々、一人一人は感謝の気持ちは忘れてはならないのだ。