香川伸行の嫁と息子の現在! 生活保護とヤジの果てに散ったドカベンの壮絶人生とは?

香川伸行は『ドカベン』の愛称で親しまれた伝説のプロ野球選手。

 

天才打手だったからこそ、ファンからのヤジも当時は非常に話題になっていた事でも知られている。

 

晩年は生活保護を受けていたという噂もあり、現在は他界しているわけだが、その壮絶な人生を見送った嫁と息子はどうしているのか?

 

香川伸行の様々な逸話と、その晩年をまとめてみよう。

 

香川伸行について

画像引用:yahoo.co.jpより

【名前】 香川伸行(かがわのぶゆき)

【生年月日】 1961年12月19日

【星座】 いて座

【享年】 52歳

【出身地】 大阪府

【血液型】 AB型

【学歴】 浪商高等学校

【所属】 南海ホークス

【デビュー】 1980年

 

香川伸行は高校野球で活躍した実績から1979年のプロ野球ドラフト会議で南海ホークスから2位指名をうけプロ野球入り。

 

プロ入りしてからは、その巨躯から繰り出される豪快な打撃と愛らしいマスクで人気選手となり、多くのホームランを量産した。

 

しかし、その後に太り過ぎが仇となり、成績が下降。

 

南海ホークスが福岡ダイエーホークスに変わった直後に戦力外通告を受けて、引退した。

 

引退後は野球解説者や評論家として活躍し、ビジネスにも精を出していたが、その私生活は波乱万丈そのものであり、2度の離婚と3度の結婚をし、金銭問題にも悩まされていた。

 

2014年2月3日に福岡県内の自宅で倒れ、死去。

 

死因は心筋構想区であり、52年という短い生涯を閉じた。

 

香川伸行の嫁と息子の現在は?

画像引用:yahoo.co.jp

香川伸行の嫁は香川弘美さんといい、その最後を見送った女性でもある。

 

嫁の弘美さんは香川伸行の高校時代の同級生であり、3度目の結婚相手であった。

 

香川伸行は南海時代に結婚しているが、1987年に離婚し、翌年の1988年に再婚したが1999年に離婚している。

 

3度目の結婚をした嫁の香川弘美さんは、香川伸行が他界後にテレビに登場し、それまで明かされることがなかった壮絶な生活を吐露。

 

香川伸行にはおそらく前妻との間に出来た子供であろうが、息子が一人いる。

画像引用:Livedoorより

香川伸行の息子の名前は香川英斗といい、中学時代は父の香川伸行から直接コーチをうけており、福岡工大城東高等学校時代には2006年・夏の甲子園に出場。

 

ドカベン・香川伸行の息子としても注目を浴びていた。

 

将来を嘱望されながら、高校卒業後は三重中京大学に進学。

 

プロ野球選手になる野望を抱きつつも、声がかかることは無く、現在は草野球チーム・福岡ブルーファルコンで父と同じキャッチャーとして活躍している。

 

父と同じプロ野球選手としての人生を歩むことは難しいが、好きな野球を現在でも続けているというのは、その情熱は本物であるといえるだろう。

 

香川伸行(ドカベン)は生活保護をうけていた?!

画像引用:yahoo.co.jp

香川伸行は引退後に野球解説者などで度々、メディアに登場し、引退後所属したマスターズリーグでは『ドカベン』の愛称で参加。

 

ドカベンの作者・水島新司がデザインを担当した讃岐うどんの通信販売ビジネスも展開していた。

 

その後、讃岐うどんのビジネスからは退いて、居酒屋や野球学校などを経営しており、順風満帆な状態であった。

 

しかし、急性腎不全によって手術と相成り、3年間の療養生活を送らなければいけなくなったことから、ビジネスは破綻し、解説者の仕事も契約打ち切りとなってしまう。

 

社会復帰をした後も野球チームを結成したりするものの、スポンサーが撤退するなどして、チーム運営も撤退。

 

2011年2月3日には福岡研筑紫野市の自宅を負債によって差し押さえられており、自己破産をせざるえなくなったという。

 

ネットの噂などでは、これらの凄まじい借金苦により、晩年は生活保護で生活していたのでは?という憶測が乱れ飛んでいたが、実際はその様な事実はないようだ。

 

現役時代はその肥満体型が豪快な打撃を生み、人気選手となったものの、引退後はそれに悩まされて健康状態も悪化の一途を辿り、それが経済的困窮を呼んでいたと思われる。

 

晩年の香川伸行は生活保護という噂が出るほどに負のスパイラルにハマってしまっていたということが分かる。

 

香川伸行はヤジも凄かったが愛されていた!

香川伸行は南海ホークス時代には人気選手であったが、だからこそ相当のヤジを浴び続けていたという。

 

それは弄られキャラとしても人気があったことを示すものであり、非常に微笑ましい。

 

しかし、結構、そのヤジは辛辣なものであった。

・コラァ~!かがわぁ~のボケがぁ~!三振しおって~、この使えんカスがぁ~!ぶくぶく太りやがって、肉屋に叩き売るぞ!ゴルァ~!

・香川!グラムなんぼや?

・オーイ香川!来年は日本ハムにトレードやで!選手としてちゃうで、商品としてやで!

特にこんなヤジを香川伸行にしていたのは、近鉄バファローズのファンであったそうだが、敵側であってもある意味、愛されていた証拠とも言える。

 

実際に香川伸行が引退するときには、南海ファンだけではなく、ヤジの多かった近鉄のファンなども涙をこぼしたというのは有名な話である。

 

おわりに

ドカベンの愛称で親しまれた香川伸行は、現在のプロ野球選手からはありえないほどに、コミカルな体型で人気を博していた。

 

だからこそヤジなどで独特の愛情表現をファンからされていたが、引退後の人生は生活保護という噂が囁かれるほどに生活は困窮していた。

 

そんな香川伸行の人生を傍で見ていた嫁や息子も非常に難儀な生活を送っていただろうが、現在はそれも思い出となり幸せな人生を歩み続けている様子。

 

現在も度々、テレビ番組などで取り上げられる香川伸行は、間違いなく球界にその名を残している伝説の選手といっても憚らないだろう。

 

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