中垣内祐一が事故を起こしたことが話題になっていたが、有罪になる可能性が示唆されている。
また、それに伴い過去の辞任についても取りだたされているようだ。
中垣内祐一の事故の全容や辞任についての情報をまとめてみよう。
中垣内祐一の事故内容
中垣内祐一は11月9日に広島県庄原市の高速道路で事故を起こした。
道路工事が行われていたのだが、交通整備をしていた41歳の警備員をはねてしまった中垣内祐一。
警備員の男性は頭頂部裂傷、腎臓損傷などの重傷を負ったという。
当時の事故現場の状況は、工事の為に中央分離帯を挟んだ上下線の追い越し車線を3キロほど規制をかけていた。
規制区間には8名の作業員と警備員がおり、作業をしていたわけだ。
中垣内祐一は規制していることに気づかなかったのか、規制中の入れない筈の追い越し車線に入り、事故を起こしたという。
中垣内祐一が事故を起こした時にのっていた車
中垣内祐一が事故当時、運転していた車はスズキの【ソリオ】であったことまでも公表されている。
彼は事故を起こした日は、島根県に向かう予定で車を走らせていた。
バレー団体・【境ブレイザーズ】は中垣内祐一が部長を務めているのだが、そこに来季入団予定の選手がいる。
その選手の実家へ挨拶に行く為に、中垣内祐一は動いていたのだった。
中垣内祐一の辞任騒動と有罪の可能性
中垣内祐一は今回の事故で現在の立場を辞任する可能性もあると見られている様だ。
4年前にも中垣内祐一は、週刊誌に不倫報道をスクープされたスキャンダルで、日本代表の監督就任の話が消えた。
それだけではなく、当時、勤しんでいた代表コーチの座も辞任したわけだ。
今回の事故を起こす前は、そんな過去も洗い流して、再び日本代表の監督に中垣内祐一を推薦する話も出ていたようで、理事会の承認も受けていたという。
結局、今回の甚大な事故で、このめでたい話も無くなる可能性があるのだが・・・。
それに加えて、過失運転致傷罪に問われると思われ、被害者が重傷であることから、罰金刑だけでは済まされない見方もある。
それはすなわち、交通犯罪として起訴されて有罪判決を受けてしまう可能性もあるようなのだ。
おわりに
中垣内祐一は本当にタイミングの悪い男であると、しみじみ感じる。
バレーに対する熱い想いと、真面目な性格と後進の育成に対する情熱は間違いなく本物であり評価出来るものであるだろう。
が、それを帳消しにするかのトラブルが必ずといっていい程、起きてしまう中垣内祐一は、何か目に見えない悪しき因果律を持ってしまっているのでは?と感じる。
追記:中垣内祐一がけん責を経て、監督就任
中垣内祐一が事故を起こしたことに対してのその後。
日本バレーボール協会は中垣内祐一をけん責処分にするという決定を発表。
来年からは全日本バレー男子代表の監督に就任する見込みであったが、事故を起こして就任が危ぶまれていた。
が、監督に就任する見込みには変わらないそうなので、それは彼にとっては幸いか。
しかし、11月に起こした事故に関わる問題は全て解決したわけではないので、新たな事実が出てくればけん責だけではない処分が加わるそうだ。
けん責とはあまり聞き慣れない言葉だが、意味としては
失敗や不正を厳しく咎めること。
組織の懲戒処分の中では、一番、軽い処分である。
主に始末書で済むようなものなどの総称がけん責である。
中垣内祐一自身も重く事態を受け止めて、予定通り来年の監督就任の見込みが崩れなかったことは安堵していることだろう。
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