若林志穂がかつて出演していたテレビドラマ【天までとどけ】の関係者にイジメを受けていたことを告白している。
現在は引退しているが、その切欠は非常に凄惨なものを目にしたからである。
若林志穂を引退させた殺人事件とは、どの様なものだったのか?
そして、今をときめく名優・堺雅人との関係も注目されているが、果たして・・・。
若林志穂について
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— Z塾 (@Z_juku) 2017年5月20日
【名前】 若林志穂(わかばやししほ)
【生年月日】 1971年9月6日
【星座】 おとめ座
【年齢】 45歳
【出身地】 東京都新宿区
【血液型】 A型
【学歴】 堀越高等学校
【所属】 元太田プロダクション
【デビュー】 1984年
若林志穂は中学1年生の時にアメリカの化粧品メーカー・レブロンのイメージガールのオーディションで優勝したことで、芸能界入りした。
1985年にはアイドルとして歌手デビューもし、女優業と並行して技術を磨いた。
1991年にTBSの大人気ドラマ【天までとどけ】の長女役・待子役で大ブレイクし、その後は映画などで大胆な演技を見せる女優となっていく。
2009年に自身の精神疾患などが原因で体調を崩し、所属事務所との契約を解除され、本人も芸能界引退を公表した。
若林志穂を壊した殺人事件とは?
若林志穂は元々、繊細な精神の持ち主であり、非常に傷つきやすいメンタルであった。
そんな彼女の精神状態を砕いたのは、ある殺人事件を目撃したからだ。
2001年8月26日、東京・世田谷区で起きた事件は凄まじい概要である。
ナイフを所持した男性が町内を大きな声で威嚇しながら暴れており、それを制止しようとした警官と乱闘騒ぎとなった。
そして、何と警官は男性の刃の前に倒れ去り、更には警官の狙撃によって男性も絶命するという殺人事件だったのだ。
これを間近で一部始終を目撃してしまった若林志穂は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)となってしまったのだ。
今でも道を歩いていて、知らない人が急にポケットに手を入れると、“ナイフを隠しているんじゃないか”と、怖くなってしまうんです。
芸能界を引退を決めた際、女性週刊誌のインタビューで涙ながらこう答えていた若林志穂。
体験した人間で無ければ、分からないほどの精神的ショックを受けてしまったことが、その後の芸能活動にも大きく響くことになった様だ。
若林志穂と堺雅人の関係と引退について
実は堺雅人とも映画【張り込み】で共演しているのが、現在、注目をされている。
その内容もなかなか過激である。
堺雅人と肉体関係を持ってしまう団地妻を演じていたのが、若林志穂でありヒロインとして演じていたのだ。
今では到底、考えられないキャスティングであるが、この映画は現在でもレンタルなどで借りれる為に、興味のある方々は視聴してみるのも悪くないだろう。
奇しくも堺雅人と共演した後に、忌まわしい殺人事件の現場を目撃してしまった若林志穂。
PTSDを患いながらも8年間は女優として、大胆な演技派女優として活躍していたが、崩れ去った精神が災いし、業界内の人間関係も悪くなってしまったのだ。
そうなれば更にストレスを抱えて、病んでいく一方であったのは言うまでもない。
兎にも角にも2001年のあの事件を目撃してしまったことが、人生を大きく変えて引退に結び付いたのは間違いなさそうだ。
おわりに
若林志穂の殺人事件とはなんなのかを紐解いてみたが、あまりにも壮絶な内容である。
現在、告白しているイジメの内容が百歩譲って真実であったとしても、それを超えて演技派女優として活躍はしていた。
堺雅人とも共演して映画の主役も張っていた矢先に、起きてしまったたった一度の見てはならないものに壊されてしまったのは、不運としか言いようがない。