田川啓二はビーズ刺繍のカリスマと呼ばれているデザイナーである。
非常に品があると定評であり、黒柳徹子などの著名人と交流があることでも知られている。
家柄が良さそうという雰囲気や、おねえ疑惑もあるが果たして・・・。
田川啓二について
黒柳徹子さんと刺繍デザイナー田川啓二さん。東京ドームでテーブルウェア・フェスティバル開催中。綺麗な空間ですね。 #黒柳徹子 #田川啓二 #東京ドーム pic.twitter.com/WZgZZKsX4f
— yoggi0303 (@yoggi0303) 2017年1月29日
田川啓二は明治大学法学部を卒業後、服飾専門学校を経て、フランスの高級服メーカーの仕事に従事。
その後、オートクチュールビーズ刺繍の魅力に惹かれたことで、それらの刺繍を手掛け始めた。
インドにアトリエを構えて、1989年に株式会社チリアを起業し活動。
多くのデザイナーやアーティストから高評価をうけて、信頼を勝ち得た。
その後、ビーズ刺繍の教室を開講し、多くの女性の反響を得たことによって、知名度を上げた。
ビーズ刺繍の第一人者として、テレビメディアなどにも取り上げられる様になり、特に黒柳徹子の絶大な支持を得ている。
現在は起業家、講師、作家として幅広い活動をしており、ビーズ刺繍のカリスマと謳われている。
田川啓二の家柄に注目が集まっているが・・・
田川啓二の手掛けるビーズ刺繍はフランスの伝統に即したものである。
更には黒柳徹子のドレスを手掛けることでも有名であるので、それらが家柄が良いという印象を持たれているようだ。
確かに田川啓二の印象は高貴なデザイナーの雰囲気が漂っているものの、プロフィールなどを見ても特にすごい家柄という事実はない。
家柄が人間を作るとはよく言われているが、人に認められる物や価値を提供できることとは別物である。
あくまで現在の田川啓二の活躍は家柄などは全く無関係の実力以外の何物でもない。
田川啓二におねえ疑惑があるが・・・
田川啓二にはもう一つ、おねえ疑惑があるようだが、全くもって根拠がない。
確かに男性が女性が好むものを製作していることは、女性の嗜好が分からなければ出来ないことだ。
だからこそ、田川啓二はおねえなのではないのか?と、いう思い込みが先行しているようだ。
確かに結婚している様子はないし、公開されている女性とのツーショットは黒柳徹子と写っているものばかり。
田川啓二の風貌を見る限りでは、おねえの雰囲気は全く無く、むしろ髭を蓄えたダンディな印象を抱かせるものだが。
だが、富んでいる女性層に絶大な支持を得ているということから、田川啓二自体は女性に影響を受けて業を磨いたことは間違いないと言える。
おわりに
田川啓二はビーズ刺繍というあまり聞き慣れない分野で大成功をおさめた稀有な人物である。
年齢すら非公開であることから謎めいており、家柄への疑問やおねえ疑惑などが浮上しているが、個人的には生粋の職人ではないかと感じる。
そして、女性が美しいと思うものを作り続けて、それが認められた為に今の地位がある。
田川啓二を見ていると、女性の人気を得ることがどれだけ生きていくことに重要な要素があるのかが、垣間見えるというものだ。