岐阜・高山市の介護施設のそれいゆの事件は水面下で動きを見せつつある。
犯人と噂されている退職した職員のA氏は30歳代男性ということが、報道から明らかになった。
が、疑惑のこの男性職員A氏の年齢が明らかになり、その新情報である素行なども判明しているのだ。
それいゆ(介護施設)の事件の犯人と噂される職員A
介護施設のそれいゆで5人が死傷した事件で最も疑わしき人物と言われていた30歳代男性職員。
死傷した5人の入居者の全ての担当であり、事件が発覚する前にそれいゆ側から解雇同然に放り出された。
テレビメディアの取材を受けて、『自分は100%やっていない。』と証言するものの、その疑惑は依然と拭い去れていない。
新情報として某女性週刊誌が、この疑惑の30歳代男性職員がその身辺を調査し、その日常を暴露しているのだ。
犯人と言われている職員Aの年齢や家族が明らかに!
それいゆの事件の犯人と言われている男性職員を某女性週刊誌はA氏としている。
A氏は報道によると32歳であり、このAの知人というのが、そのプライベートや家族構成などを週刊誌側にリークしている。
・それいゆの職員であったAは32歳。
・地元の工業高校を卒業後、数か月単位で様々な職を転々としていた。
・それいゆには2016年の夏頃に就職。
・身長は約170cm、細身の体形であり、短髪で穏やかな顔立ち。
・両親は公務員であったが10年以上前に離婚。
・Aは4人兄弟の三男。
・自宅はそれいゆから車で15分の場所にある一軒家。
・母と兄との3人で暮らしている。
A氏の知人の証言を箇条書きに分かりやすく記載してみたが、新情報はこれだけではない。
A氏は家庭内でも問題がある人物であり、更には以前の職場でも、ある疑惑のある人物であったのだ。
それいゆ事件の犯人と目される職員Aの過去とは?
疑惑のA氏が住んでいる家の近隣住民の証言は興味深い。
Aの家は兄弟喧嘩が絶えないようであり、窓ガラスが割れるような音が聞こえることが度々あり、警察も飛んできたことがあるという。
そしてA氏の奇行も住民の証言で明らかに。
ある日、A氏は『自家用車を壊された』と大騒ぎをしており、警察がやって来たのだが、結局は自分が自損していたことを忘れていただけであったという。
これが事実ならばA氏は、どこか精神を病んでおり、記憶障害を併発しているかの様な雰囲気さえ漂っている。
更に過去に勤めていた職場の関係者の証言も興味深い。
A氏はそれいゆに勤める前にも、別の介護施設に就職。
そこも約1年で辞めたわけだが、そこでもA氏の周りでは奇妙なことが起きていたという。
入居者の老人たちに乱暴な言動を吐いており、同僚の携帯電話をポットやコップに水没させるというトラブルが起きていた。
そしてA氏が退職した後は、そうしたことが止んだのだという。
携帯電話の水没と類似したケースは、A氏がそれいゆに勤めていた時もあった。
それはそれいゆで使用していたパソコンが水浸しになり、故障してしまったという騒動があったという。
このパソコンの水浸しがA氏の仕業であったのかは確証がないそうなのだが、もはや調べるまでもないだろう。
A氏はそれいゆに在職中に周りにはこう漏らしていたという。
夜勤が多い。
減らしてほしいといくらお願いしても聞いてもらえない。
もうやってられない。
とにかく過剰にストレスを感じて、極端に自制心の効かなくなる性格であったことが、某女性週刊誌の取材内容から垣間見えてくる。
もしも、ネットや巷の噂通り、このA氏がそれいゆの事件の犯人であったとすれば、それこそ日本中を騒がせる大事件と発展することになるのだが・・・。
おわりに
介護施設・それいゆの事件は実際に謎は、ほぼ解明されているわけだが、犯人検挙というには証拠が不十分であるということだろう。
どうあっても、年齢が明らかになった32歳の元男性職員の素行は、普通ではないあぶない雰囲気が露骨に表れている。
介護の現場は非常に過酷で、非常に精神的にも肉体的にも従事しているスタッフへのストレスは大きい。
だからこそ、万年、人手不足とはいえ、精神的に脆い人間に従事させると、その捌け口はどうしても弱い立場の入居者に向けられてしまう。
それが今回の様な事件に発展しているのならば、根本から介護の現場の構造を変えなければ、同じ様な事件はこれからも起き続けると感じるわけだが。