中尾ミエはご存知の通り、歯に着せぬ物言いで多くの人間から畏怖されている大御所である。
そんな中尾ミエには多くのデマが流れており、中には逮捕とかイジメというものもある始末だ。
ここではそんなネット上に多く散見するデマを払拭する事実について紐解いてみようと思う。
中尾ミエについて
【名前】 中尾ミエ(なかおみえ)
【本名】 中尾美禰子(なかおみねこ)
【生年月日】 1946年6月6日
【星座】 ふたご座
【年齢】 71歳
【出身地】 福岡県小倉市
【血液型】 O型
【学歴】 東京学芸大学付属中学校
【所属】 アスレティック・ミエ・カンパニー
【デビュー】 1961年
中尾ミエは12歳の時に、父親が事業に失敗したことから、上京し中学生の頃にスカウトされて歌手の道に入る。
まだ中学生の少女の頃からザ・ピーナッツの後継として結成されたスパーク3人娘に所属し、人気となり、アメリカンポップスの代表曲である【可愛いベイビー】のカヴァーが大ヒットを記録する。
その後、その持ち前の気の強さから、タレントとしても注目を集めて、現在も尚、活躍中の大御所である。
中尾ミエに逮捕のデマがあるが・・・
中尾ミエを実際に検索エンジン上で調べてみると、逮捕というキーワードが目につく。
その印象から過去に逮捕歴まであるというデマが横行しているが、これは完全に誤りであるといえる。
だが、その噂の切欠にとなったある事件があるので、これを少し垣間見ていこう。
中尾ミエの逮捕は宗教の関係者から出た妄想・・・
中尾ミエはかつてとある宗教団体の信者であったという噂がある。
2001年6月9日に板橋区の工務店を経営する人間が、発砲を受けて絶命するという痛ましい事件があった。
これを行ったのが宗教団体【ひまわりの会】の人間であり、被害者の娘がこの宗教団体に心酔していることから関係が出来たという。
そこで金銭トラブルが起きたことが事件の切欠であり、【ひまわりの会】の代表が事件の首謀者として逮捕され、犯行に加わった他8人も逮捕された。
中尾ミエが実際に事件を起こした宗教団体の信者であったかどうかという確固たる証拠は判明していないが、噂が噂を呼んで捻じ曲げて流布されているのがお分かりになるだろう。
中尾ミエの若い頃にもあるデマがある・・・
中尾ミエは中学生の少女時代から既に芸能界入りを果たして、実績を出してきた生粋のシンガー。
だからこそ、女性シンガーの大御所たちとは若い頃には幾度となく揉めたことがあり、下宿先などで喧嘩などもしていたことを明かしている。
現在では和田アキ子が若い頃にイジメられていた大物先輩歌手は、中尾ミエと称する噂がある。
和田アキ子をイジメていた人物。
和田アキ子さんがデビューしたころ、楽屋などで先輩によくイジメられていたと自伝ドラマや雑誌で語っていたと思います。
アキ子さんをイジメるなんて、とんでもない先輩もいたものです。(笑)
でも名前は、いまだに本人の口からは伏せられているようです。何でも今でも芸能界にご健在だとか・・?
ズバリ、このイジメていた先輩って誰なのでしょうか?
それとも複数いたのでしょうか?小川知子・梓みちよ・中尾ミエの3人が主犯だったようです。
他、伊東ゆかり・園まり・青江三奈・都はるみ・水前寺清子なども可能性が高いです。
まあ、不遜な礼儀知らずな態度だったことは、昨今の和田の言動からも
容易に想像できますし、上記の有名人は、沢○エ○カ・浜○あ○み並の非常に性格がきつい(平たく言えば性悪)人たちばかりです。
あと、ザ・ピーナッツといしだあゆみだけは、かばってくれていたようですよ。
引用:chiebukuro.yahoo.co.jp
ところがこれは全くの逆であり、むしろ中尾ミエはイジメをかばっていた側であり、これは度々、和田アキ子も語っている事実であるのだ。
中尾ミエに付いているイメージというのが、怖い大物歌手というものであるが故のことである。
が、元来、人をイジメる気質のある人間が長い間、一つの世界で生き残れるということはあり得ない。
むしろそういう人間から、弱い立場の後輩などを助けていたからこそ、今の地位があると言えるのではないだろうか?
おわりに
中尾ミエに現在、噂されている逮捕や若い頃に語り継がれている噂を紐解いてまとめてみた。
何にせよ印象がイイ人ではなく、怖い人という方が強いので、デマが横行してしまっている様である。
しかし、怖い人と言うのは、実は分かりづらいが愛情に富んだ優しさからくるものであることも多い。
うわべだけを見て判断するのは容易いが、出来ることならば本質を見極めた上で、芸能人という人種を見て見るのも面白いと言えよう。