中川家は兄弟漫才コンビであり、一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していた。
が、この人気が急落した事件が弟・礼二が起こしたある事件だった。
現在、この事件の真相が明らかになっているので、これを取り上げてみよう。
中川家の礼二が起こした事件とは?
中川家は1992年に結成し、1993年に初舞台を踏んだお笑い兄弟コンビ。
兄の剛と弟の礼二による刺激の強い漫才は、多くの人気を誇り数多くの賞に輝いている実力派コンビとして知られている。
人気絶頂で数多くのメディアに取り上げられていた2003年3月に弟の礼二が女性に対する暴行が明らかになった。
営業にいっていた中川家が仕事の合間をぬって、知り合った女性と飲食店で遊んでいた際に起きたことだった。
中川家の礼二が起こした事件の真相とは?
中川家の礼二は当時、飲み屋で知り合った女性からギャグを見せて欲しいと懇願されたという。
このギャグは明石家さんまの番組内で使う筈だったネタの一つであり、『ちょっとオバチャン、何か言うてあげて』と、振られた時にやろうしていたネタであったそうだ。
そのネタは相手の頭を小突くという行為が行われるものがあるのだが、それを礼二は遊んでいた女性に対して行った。
これが女性の怒りに触れたようで、暴行されたという形で被害届を出されてしまったというのが真相のようだ。
中川家・礼二は事件はハニートラップみたいなもの?
中川家の礼二は女性たちにせがまれてギャグを披露して挙句に、暴行として被害届を出され、その後の仕事に大きく影響した。
その他の噂によると、この女性客はキャバクラ嬢であったという説もあり、広島の事件が起きた店はキャバクラ店だったのではないか?と、いう噂もあるが、これに関しては確証はない。
が、何にせよ、人気絶頂だった中川家が狙われてしまった様にも思える事件の真相は、ある意味、ハニートラップであった可能性もある。
結局、事件にはならずに中川家の礼二は記者会見上で謝罪をして事なきを得たが、イメージを大事にするテレビの仕事などは激減し、ダメージは大きいものとなってしまった。
暴行されたという女性に何らかの慰謝料が発生したという話は見当たらなかったが、もしも金銭が支払われたとなると、それを狙っていたのは女性の方ではないか?という見解も成り立つ。
おわりに
中川家の礼二が起こした事件の内容を紐解くと、これが何故、暴行事件として話題になったのか?と首を傾げるものだ。
ネタを見せて欲しいと言われ、ファンサービスの一環でプロの仕事を見せてあげただけのことなのに、それが事件として発展するとは誰も予想はつかなかったであろう。
だが、大袈裟に事を荒立てて、あわよくば見返りを・・・という心無い一部の人間のドス黒い欲望があったとみるべきか。
いかがわしい肉体関係はそこになくても、これはハニートラップのレベルに達するものであるとも感じる。
何にせよ中川家にとっては失うものが大きすぎた事件であったことは間違いがない。