盛田幸妃はかつて大魔神と呼ばれた佐々木主浩と並ぶストッパーとして活躍した野球選手だ。
そんな彼は2015年に死去したが、嫁の倫子さんと最後まで戦い続けた日々を現在でも忘れないファンは多い様子。
子供に恵まれなかった現在を垣間見てみよう。
盛田幸妃について
【名前】 盛田幸妃(もりたこうき)
【生年月日】 1969年11月21日
【星座】 さそり座
【享年】 45歳
【出身地】 北海道茅部郡鹿部町
【血液型】 A型
【学歴】 函館大有斗高等学校
【所属】 元大阪近鉄バファローズ
【デビュー】 1988年
盛田幸妃は甲子園に3度出場した経験を引っ提げて、1987年のドラフト会議で横浜大洋ホエールズから1位指名を受けてプロ入り。
期待のルーキーとしての前評判に恥じない活躍を見せて、最優秀防御率のタイトルを奪取し、佐々木主浩と供に【ダブルストッパー】の異名を取るほどに活躍。
その後、ひさの故障に悩まされながらも、1995年にリーグ最多登板をしオールスターゲームに監督推薦で出場。
横浜ベイスターズから近鉄バッファローズに移籍した後に、良性の脳腫瘍が見つかり、手術を余儀なくされる。
後遺症の懸念があったものの、1999年末に一軍に復帰。
2002年に現役を引退してからは、横浜球団の職員をしながら、TBSラジオの野球解説者として活躍した。
だが、2005年に脳しゅようが再発し、手術は成功するも、5年後に骨に転移した腫瘍が発見し、更に再び脳腫瘍も再発。
長い闘病生活の末、無念にも2015年10月16日の朝に死去した。
盛田幸妃には子供はいない
盛田幸妃と嫁の倫子さんの間には、子供はいない。
盛田幸妃と嫁の倫子さんが結婚して、数年後に前述したとおり脳腫瘍が発見されて、選手生命が危ぶまれていた。
そんな状況などもあり、おそらく子供を意図して作らなかったのだろうと、ファンなどは囁いている様だが、あながち間違いでもないだろう。
そんな嫁の倫子さんは愛する夫に先立たれてしまった現在はどうしているのだろうか?
盛田幸妃の嫁・倫子の現在は?
2015年に盛田幸妃が死去してからというもの、一人になってしまった倫子さん。
現在はアルバイトで何とか暮らしているのだという。
夫に先立たれてから、野球選手時代に購入した一戸建てを売却した後、銀座の寿司屋で週4日のシフトで働いているのだとか?
これは盛田幸妃の死去後に、テレビ番組で倫子さんがメディアの取材を受けた時に明かされたことであり、現在も尚、亡き夫を想いながらひっそりと暮らしているようだ。
おわりに
盛田幸妃が脳腫瘍に冒されてから、嫁の倫子さんと、その後を憂いて、子供を敢えて作らなかったと見る人々は多い。
それはあながち間違いではなかったにせよ、残された嫁の倫子さんは非常に切なく寂しい人生を送っていることだろう。
しかし、それもこれも運命として受け入れるしかないことである。
ただ、2人の最後の数年間は涙無しでは語れないほどの良い思い出に満ち溢れているといえる。
願わくば、その気持ちを常にもって強く生きていって欲しいものだ。