ミロの販売休止の理由とは? 原因といつから販売を再開するのか?

ネスレの大人気商品である【ミロ】が突然の販売休止を打ち出したことが話題になっている。

筆者も子供の頃に初めて飲んだ時はこんなウマいものがこの世にあったのか?!と思った程のロングヒット商品だ。

ここではミロの販売休止の理由と、そうなった原因や販売再開はいつからなのか?をまとめてみよう。

ミロの販売休止の概要

Twitter上でも非常に話題になっているネスレ社の商品【ミロ】の販売休止騒動。

詳しくニュース記事を引用してみよう。

ネスレ日本は8日、ココア味の麦芽飲料「ミロ」の販売を一時休止すると発表した。安定供給が困難になったためとしている。
飲んで体調が改善したとの見解が夏ごろから会員制交流サイト(SNS)で広がり、品薄になっていた。販売再開は来年3月以降を予定。
休止するのは「ネスレ ミロ オリジナル 240グラム」などの3製品。このうち「240グラム」は9月末にいったん販売を休止。
11月16日に出荷を再開したが、前年比で約7倍の注文が続いていた。
ミロは原料を輸入しており、供給体制を整えるのに時間がかかるという。広報担当者は「需要に見合うよう体制を整えたい」と話した。
引用:共同通信より

老若男女問わずに飲み口が良く、栄養素が人の身体に優しいもので構成されているが、それは昔と変わっていない。

ニュース記事によるとSNS上の会員制交流サイトで、夏ごろから話題になったことが切欠で品薄になったという。

昔と変わっていないミロが突然、販売休止においこまれるくらいに需要が急激に高くなったのは一体、何故なのか?

ミロの販売休止の陰にはテンバイヤーの存在か?

あくまでニュース報道には会員制交流サイト(SNS)での評判が広がったというニュアンスで販売休止の原因を明記している。

だが、筆者はこうした話題を嗅ぎつけた一部のテンバイヤー(転売屋)がマーケットで売られているミロを買い占めて、値段を釣り上げていると思っている。

かつてコロナショックが起きた時に、マスクを大量に買い付けては品薄に追い込んで、法外な値段で売買していた人間たちのことだ。

マスクは中国人だけではなく、時間に余裕のあるお年寄りたちが犯人であったが、今回は非常に資金を豊富にもつテンバイヤーであると思われる。

ツイッターユーザーの中にも筆者と同じような見解を持つものも多い。

この融資は実際にメルカリ内のミロ売買の画像を掲載して、値段のつり上げが現在、行われていることを示唆している。

やはり、本当の原因は一部の資金を豊富にもっているテンバイヤーたちの目論見が具現化したことによるということか。

 

ミロの販売休止の原因は改善策にも表れている。

ミロの販売休止は提供している【ネスレ日本】が打ち出した苦肉の策であると見ていい。

ならば、せっかく爆発的に売れているのに、販売休止にする理由というのは何なのか?

それは売れすぎると、ミロそのものの生産が追い付かなくなる。

原料には限りがあるからだ。

原料そのものは海外から輸入しているものもあるが、現在、コロナ禍の中で原料の供給は以前ほど迅速には行われないのが現状。

そうなると生産スピードも以前に比べては遅い状態が続いており、安定供給は難しくなる。

現存する在庫をかき集めて、ネスレ日本が直に卸している店だけにミロを卸すとなると、それは特別扱いを生むことになり、そういったパイプのない店舗からの批判が殺到する。

これは企業にとっては信用問題になってしまうのだ。

こうした問題を避ける為に、ネスレ日本側は全店にミロの販売休止を呼び掛けて、在庫のない状態を意図的に作ったというのが原因であり理由でもある。

ミロの販売休止はいつから解かれて販売再開するのか?

報道にも公式告知がでているが、ミロの販売休止は来年(2021年)に説かれて、販売の再開は3月からを予定しているという。

何故、三月からなのかといえば、こうした品薄状態の騒動が沈静化するのは約3か月というのが、非常に切りのいい時間であると思われる。

加えて原料の仕入れなど、生産ラインの見直しなどの改善点などを考慮しての2021年3月からという発表にしたと思われる。

だが、ミロそのものはネスレ日本にとっては、看板商品であり、そこから上がる収益は決して無視できるものではない。

だとすれば、販売休止という決断をして、事態の鎮静化が図られたのならば、意外にも早くに販売再開する可能性もあるのだ。

ミロそのものを常に飲んでいる子供たちや、長年親しんでいる顧客たちを待たせ続けることは、ネスレ側としてもダメージを受け続ける行為に他ならないからだ。

実際にミロと同じくらいに信用があり長年親しまれている商品は皆無といってもいい。

既にブランドがたっている商品を長い時間、販売休止にするというのは百害あって一利なしの愚行ともいえるからだ。

早くて年明け1月中には筆者は騒動が収まって、販売再開するのでは?と見ている。

その時は再び今度は歓喜の声を上げて、話題になるとは思うのだが・・・。

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