美川憲一がTBSの特番に登場し、大麻で逮捕された過去を赤裸々に語るという。
さすがに地上波ではその全てを語り尽くせぬことは明白なので、ネタバレにはなってしまうが、当時の大麻で逮捕された状況を紐解いてみよう。
逮捕歴は3回という説も浮上しているが、それも踏まえた上でまとめてみることにしましょう。
美川憲一について
【名前】 美川憲一(みかわけんいち)
【本名】 百瀬由一(ももせよしかず)
【生年月日】 1946年5月15日
【星座】 おうし座
【年齢】 71歳
【出身地】 長野県諏訪市
【血液型】 A型
【学歴】 東宝芸能学校
【所属】 オフィス・ミカワ
【デビュー】 1965年
美川憲一の幼少は母親の不倫によって非常に複雑な家庭環境となっていた。
それが高じて貧困から脱却する為に、芸能界を目指し1964年に大映ニューフェイスに合格し、歌手としてデビュー。
歌謡路線で軒並み大人気歌手に躍り出て、数多くのヒットを飛ばして、受賞も受けた。
その後、度重なる不祥事によって、メジャーから遠のいたが、1980年代にものまねブームが到来。
コロッケが美川憲一の真似をしたことにより、再び人気に火が付いた。
以降、タレントとしても活躍するようになり、オネエキャラの先駆者として活躍中。
美川憲一の逮捕は大麻によって引き起こされた
美川憲一は1971年頃から人気やヒットに陰りが見え始め、さそり座の女で巻き返すも、以前の様に破竹の勢いでセールスを当てることは叶わなかった。
1977年に発売された【駅】では、ミドルヒットを飛ばし人気が再燃焼すると思われた矢先に、大麻取締法違反で逮捕される。
結局、起訴はされなかったものの、これが仇となったようで、【駅】のヒットを逃してしまった。
美川憲一の逮捕歴は3回ではなく2回! 大麻に溺れている過去・・・
1度目の大麻による逮捕が忘れ去られようとしていた1984年に美川憲一は再び大麻取締法違反で逮捕される。
後に美川憲一がメディアなどで告白している内容では、この時、逮捕されて内心、ホッとしたのだという。
つまり、これは大麻が止められずに所謂、中毒者であったことを示していると思われる。
現在、ネット上では美川憲一の逮捕歴は3回であると言われているが、正確には2回が正しい。
これ以降、テレビなどの露出が激減し、仕事と言えば場末のスナックや地方の温泉地へのドサ周りと言う凋落した営業を行うことになってしまった。
美川憲一が大麻で逮捕されたことを語りだす
遠藤要と清水良太郎が連れ立ってカジノから出てくる写真と違法カジノで遊ぶ画像 pic.twitter.com/ENCIXNNQMF
— トレンド情報局 (@sougosien13) 2017年2月9日
美川憲一は2017年9月29日にTBSで放送される特別番組【今夜解禁! ザ・因縁】に登場する。
番組内容は大物2世タレント(おそらく清水良太郎)に対して、愛の説教を行うというものである。
清水良太郎は2017年2月にフライデーのスクープで遠藤要と供に違法カジノに入り浸っている不祥事を暴露された。
これを諭す為に美川憲一が自らの大麻によって逮捕されたことを赤裸々に告白するという展開になる。
ものまね芸人繋がりで清水アキラとも懇意である美川憲一の前に番組内で姿を現すのは、おそらく清水良太郎以外にないと思われる。
清水良太郎は結局、逮捕されずに現在も謝罪をし、以前と変わらぬ芸能活動を行っている。
おそらくは番宣を見る限りでは、合致していると思われる。
美川憲一は再び清水良太郎が同じ様な違法なことをして、逮捕される前にそうした行為を辞めさせる為に敢えて、自らの大麻で逮捕という汚点を曝け出すものだということだ。
美川憲一が清水良太郎の逮捕に思うこと
清水良太郎が逮捕されたことに対して、美川憲一はメディアに対して、心境を語っている。
逆に良かったんじゃないかしら。このままいったら、体も心もさらにむしばまれていた。
私は離れたファンを呼び戻して、来てくれる努力をしました。そういうことがバネになった。
今後、清水良太郎が罪を償ってから、戻って来たときのことを聞かれた際には
出てきてどういう気持ちで彼が反省するか。
私だって自分の過去をさらけ出してまで言いたくはない。
でもこのことで後輩の若い人たちが目を覚まして少しでも活躍することにお力添えできればいいかな。
現在、父親の清水アキラは、苦渋の決断として、良太郎を解雇し手を差し伸べない意向を発表している。
今後の清水良太郎次第ではあるが、そうなってくるとその時に、頼れる人間はきついお灸をすえた美川憲一以外にありえないと考えられるが。
おわりに
美川憲一の逮捕は3回ではなく2回であることが、これでお分かり頂けたと感じる。
大麻というものも、覚せい剤などと同じ様に芸能界の暗部に広がっているものである。
実際には覚せい剤よりも中毒性は極めて低いものの、確かに中毒を引き起こす危険な薬物であることには変わりない。
大麻を止められなかったからこそ、3回ではなく2回も逮捕されたということは事実である。