折原真紀は元女優とモデルで現在は岩手県で実業家として暮らしている。
現在に至るまでの折原真紀は、最愛の旦那を失いないながらも、賢明に生きている。
元大人気女優の過去と現在を振り返ってみよう。
折原真紀の女優とモデル時代
折原真紀は岩手県出身の元女優・モデルであり、現在は61歳。
芸能界デビューは元々は歌手ではいったのが切欠だったが、その容姿から女優やモデルの仕事が多くなっていった。
彼女を一躍、有名女優と押し上げたのは昭和の名作ドラマである【がんばれ! レッドビッキーズ】。
主演ではないものの、登場人物の姉役で出演しており、非常に注目が集まった。
後に女優とモデルを引退した後の1991年に結婚し、双子の息子を出産しました。
そして、ここから非常に辛い人生を送ることになる。
折原真紀の引退後の現在
折原真紀の現在は岩手県で高級ブティックを経営している実業家だ。
女優やモデルからブティックオーナーに転身するというのも、華麗なように思えるが、そこに至るまでの道は一筋縄ではいかなかったようだ。
現在は26歳の双子の息子がおり、旦那とは死別している。
そして、現在の近況はオフィシャルブログで随時、更新されている。
高級ブティックを経営する中で、不思議なことが日々起きている状態であるという。
挙動不審なお坊さんの来店があったり、蛇をブティックに投げ込むといったおかしな客もいるのだとか。
どこか不思議でバラエティに富んだ生活をしている折原真紀だが、そこに至るまでの道は壮絶そのものだったといえる。
それは死別した旦那と経験したがんとの戦いだ。
折原真紀の旦那
折原真紀の旦那はフォークグループ【影法師】のベース奏者であった。
影法師はレコードデビューもかつてしており、新人賞をとっているほどの実力フォークグループだった。
双子の息子に恵まれたが、その後に折原真紀の旦那は37歳でがんが見つかった。
手術は成功したものの、再びがんは再発し、医師からは余命は一年と宣告されてしまう。
だが、そんな医師の宣告を真に受けずに、旦那を励ましつつ、闘病生活に突き進む。
折原真紀と旦那の壮絶な闘病生活
折原真紀は賢明に双子を面倒みつつ、旦那の介護を懸命にしたそうだ。
余命一年と言われていたにも関わらずに、なんとがんにかかった旦那は24年間も生き続けたという。
24年間の間に旦那は30回以上の入退院を繰り返し、10回ものがん手術をしたという。
治療費だけでも半端な金額ではないと感じるが、それでも歯を食いしばって頑張っていたのが分かる。
旦那の晩年は体重も36kgという状態になっていても、お互いの愛情を最後まで貫き通したのだ。
どれだけ折原真紀の献身的な介護が功を奏していたのかが分かるだろう。
そして、折原真紀の旦那は2015年に亡くなってしまったのだ。
現在、更新している折原真紀のブログ記事にも時折出てくる、旦那との思い出。
今でもまだ彼女の中では生き続けているかの様な感がある不思議な文章。
どこかスピリチュアルな雰囲気のある折原真紀のブログには、とても還暦を過ぎたとは思えない現在の折原真紀の画像も閲覧できる。
今後も幸せな人生を歩んで行って欲しいものです。