京唄子は往年のエンターテイナーとして伝説的な人物だった。
芸能活動の休止を発表して以来、その安否が気づかわれていた。
『現在は生きてるのか?』と、囁かれ続けていたが、死去の報道がなされた。
報道機関によっては死因などが伏せられたままだが、以前から謎の一つとされていた年齢も明らかになっている。
京唄子について
【名前】 京唄子(きょううたこ)
【本名】 鵜島ウタ子(うしまうたこ)
【生年月日】 1927年7月12日
【星座】 かに座
【享年】 89歳
【出身地】 京都府京都市
【所属】 さちこプロ
【デビュー】 1945年
京唄子は18歳のころに劇団【なでしこ劇団】に入り、京町唄子の名前で舞台デビュー。
その後は舞台の座を転々としながら、浪花五郎と結婚したものの、その夫婦関係は5年で終わり離婚。
新規一転するかの様に、漫才に乗り出して、1956年鳳啓助とコンビを組んだのちに、鳳啓助と結婚するが、離婚してしまう。
数度の離婚と結婚を繰り返し、劇団解散などの憂き目に遭いながらも、1987年に京唄子劇団を設立。
1993年からはテレビドラマ【渡る世間は鬼ばかり】に出演し、姑役を演じ、話題を呼んだ。
2009年4月28日に持病を患っていることを告白し、芸能活動の休止を涙ながらに公表している。
が、2010年10月14日放送の【渡る世間は鬼ばかり】で復帰を果たしていたが、その活動には陰りが見えていたといえる。
その後の活動内容はあまり公になっていなく、ファンなどからはその近況などを気にする声が上がっていた。
2017年4月6日に死去。
京唄子は現在、生きてると思われていたが・・・
京唄子が芸能活動の休止を2009年に発表し、2010年にドラマ出演で復帰するも、再び表舞台に姿を現さなくなった。
このことから現在の近況は度々、ネットを中心に話題になっていたのだ。
年齢も既に80歳を超えている状態では、やはり往年のファンなどの脳裏にかすめるのは、考えたくないことではあるが、死去の二文字だったろう。
しかし、残念ながら惜しまれつつも先日、死去が確認され7日に報道されたということだ。
京唄子の死因は実は明かされている!
京唄子の死去を報じるニュースの中には死因を伏せてあるメディアも多いのだ。
かつて京唄子は【腰椎圧迫骨折】と【腰椎変性すべり症】により、芸能活動を休止したわけだ。
それに伴って、芸能活動が出来ないことによるストレスが死因に繋がったのではないか?と、いう一部の人間の声もある。
しかし、死因は肺炎と報じられているメディアもある。
前者のストレスというのもあながち間違ってはいないだろう。
それが身体を弱くして、肺炎と戦えるだけの気力と体力を失わせたのならば、それもその通りなのだ。
おわりに
京唄子は女優・漫才師にとどまらずに劇団の代表という活発な動きを見せる年齢に、たがわぬ活動家でもあった。
突然の死去報道に対して、関係者も悲しみにくれているが、その死因もしっかりと判明しているようだ。
現在は生きてるという熱いファンの願いも虚しく逝ってしまわれたが、今はただご冥福を心より申し上げる。