稲垣来泉は天才として知られる【とと姉ちゃん】などで一躍、知名度を上げた子役。
週刊文春が稲垣来泉に起きた違法撮影と称する就労違反を暴露。
同行していた稲垣来泉の母は、何故、これを阻止することが出来なかったのだろう?
稲垣来泉について
この子かわいい
砂の塔のそら(稲垣来泉)ちゃんだった?#嘘の戦争 pic.twitter.com/C3FG7aMvA4
— コロ冫@2017→イエェェェ~イ!! (@azarashi666) 2017年1月31日
【名前】 稲垣来泉(いながきくるみ)
【生年月日】 2011年1月5日
【星座】 やぎ座
【年齢】 6歳
【出身地】 非公開
【所属】 クラージュキッズ
【デビュー】 2015年
稲垣来泉は天才子役として、注目をされている。
キッズファッション誌【LUCA】のファッションモデルとしても活躍しており、2015年のデビュー以来、8本のテレビドラマに出演。
そして、CMや映画などにも出演している。
姉の稲垣芽生と供にオフィシャルブログで情報発信をしており、現在、子役のなかでもっとも『かわいい』と評価が高いのが特徴だ。
稲垣来泉の違法撮影とは?
稲垣来泉に起きていたある事柄を週刊文春が報じた内容は、子を持つ親にはショッキングなものであるかも知れない。
違法撮影が行われたのはWOWOWで放送されるドラマ【東京すみっこごはん】の撮影現場においてだ。
問題の撮影は1月21日、東京・練馬区の東映東京撮影所で行われた。
この日、稲垣は昼12時入り。撮影は朝5時まで17時間続けられた。
監督の三島有紀子氏(47)は稲垣の演技に納得がいかず、深夜3時過ぎからダメ出しを繰り返し、数十回にわたる撮り直しを強行。
プロデューサーの森井輝氏(43)も現場にいながら撮影を中断しなかった。
稲垣は同行していた母親に抱き付き、肩を震わせて泣き始めたという。
この前日も稲垣は深夜2時まで14時間に及ぶ撮影をさせられていた。
引用:週刊文春より
母親が同伴であったにせよ、国が定める労働基準法では満13歳未満の子供にPM20:00からAM5:00までの就労を固く禁じている。
この週刊文春の報道に対して、WOWOWと番組制作を手掛ける【ROBOT】は事実と認めたのだそうだ。
深夜に子供を働かせることだけでも、言語道断であるが、14時間もの間、6歳の稲垣来泉を番組撮影の為とはいえ、拘束していたというのは驚きだ。
母親は何故、それを止めることが出来なかったのであろうか?
稲垣来泉の母は違法撮影を何故?
前述した週刊文春の報じた内容によれば、疲労がピークに達したと思われる稲垣来泉の傍には母親がいたのは明白。
母親は何故、自分の子供の様子を汲み取ってやれなかったのかが疑問に思う。
そもそも、子役の殆どは子供がなりたかったわけではなく、親がそう仕立てなければ、その道に進むことなどはあまりない。
稲垣来泉以上に、母親が機会を確実に手に入れる為に、現場の雰囲気に従っただけの話なのだろう。
多くの子役たちにとっては、演じはするが、それは自発的にではなく、やらされていることが多い。
しかし、これが週刊文春に取りだたされて、違法撮影問題となってしまったことは皮肉な話だ。
そもそも、芸能活動は時間は不規則であり、売れれば売れるほど、過酷になっていく。
稲垣来泉だけではなく、その他、活躍している子役たちは、この様な問題に直面しているのだろう。
そして、それがただ表立って報じられていないだけの様な印象を拭えされない。
おわりに
稲垣来泉の違法撮影を週刊文春が暴露したわけであり、彼女の母親にスポットをあててみた。
が、そもそも子役だけに限らずに、芸能界の仕事というのは、非常に過酷でありブラックぶりが取りだたされる。
それが当たり前の風潮になっており、それに耐えられない人間が辞めていくと、いう構図が成り立っている。
最近では以前の清水富美加がそれに近い事例に当てはまる。
こういった芸能関係の違法撮影は決して問題提起されたところで、解決はしないとは思うのだが。