甲府UFO事件が俄かに注目されている。
今から42年前に甲府市小瀬を騒然とさせた宇宙人との第三種接近遭遇事件の当事者のYくんらがテレビ出演する為だ。
現在に至るまで、日本のミステリーとして知られているが、真相は果たして?
甲府UFO事件の概要
甲府UFO事件の現在 小瀬を騒然とさせたYくんとKくんがテレビに・・・ pic.twitter.com/UNoaCAlPtB
— トレンド情報局 (@sougosien13) 2017年2月21日
1975年2月23日・山梨県甲府市小瀬町。
小学生2年生のYくんとKくんは、当時、ローラースケートで日没まで遊んでいた。
日が沈むまでに夢中に遊んでいた彼らが気づいた時には、時刻は18時30分になっていた。
するとKくんが達沢山上空に光り輝く二つの物体(UFO)を発見し、Yくんに知らせた。
二つのUFOのうちの一つは、YくんとKくんの頭上にやってきて静止。
物体の底部からは黒いものが、2人のいる地上に向かって伸び、それからはシャッター音のような音が聞こえていたという。
YくんとKくんは怖くなり、自宅に帰ろうとしたが、UFOは彼らを追跡するかの様についてきたという。
その為に元いた場所から程近い福王寺の敷地にある墓地に隠れた。
しばらくするとUFOは二人の前から飛び去って行った様で、安堵していたが、これだけではまだ終わらなかった。
【甲府UFO事件】 第三種接近遭遇が・・・
隠れた墓地から帰宅し始めたYくんとKくんは、帰宅までの道の途中にあるブドウ畑が燃えているのを発見。
火事であると感じた二人が近寄ってみると、なんとそれは青白く光の色を変えたという。
先ほどのUFOであった。
恐怖心よりも目の前の理解できないUFOに好奇心をくすぐられた二人は、UFOの周囲を回り様子を伺ったという。
5分ほどの時間が経った後、UFOの側面が開きだし階段になったという。
そして中からは不気味な姿の宇宙人が姿を現したのだ。
その宇宙人はYくんに近づいて、肩を叩かれるなどして触れられ、恐怖でその場にへたり込んでしまった。
KくんがそんなYくんを担いでブドウ畑から一目散に逃げだした。
甲府UFO事件・現在のYくんがテレビに・・・
甲府UFO事件の概要は前述した通りだが、当事者のYくんとKくんの名前は明かされている。
Yくんは山畠克博氏であり、Kくんは河野雅人氏といい、テレビ出演を予定しており、当時を振り返るという。
42年前に甲府を元より日本中を騒然とさせた事件の当事者がテレビ出演をするということが、俄かに注目を集めている要因だ。
実名を公にしていることから、その体験は真実であると思いたいが、事件当時の概要を考えてみると腑に落ちない点ばかりが目立つ。
敢えて、ここではそれらに指摘はしないが、だからといって、YくんやKくんが嘘を言っている様にも見えない。
果たして真実はどうだったのだろうか?
おわりに
甲府UFO事件に限らずに、日本は元より世界で起きたこうした第3種接近遭遇と言われるケース。
その殆どは彼ら、もしくは彼女らは実際に体験はしているものの、周囲には同じ事象が見えていたとは考えにくい。
このことから彼らの脳内で何らかの一時的な障害が起きて、現実にはありもしない現象が見えていたと考えられる。
これは何もUFO事件だけではなく、幽霊を見たなどのオカルティックな体験談にも当てはまるのだ。
本人は確実に経験している・・・しかし、現実には一切、それは起きていない。
これが甲府UFO事件の真実であったと見るが・・・。