古村比呂の子宮頸がんのステージと再発…快方へは程遠いのか?!

古村比呂は数年前に子宮頸がんを患い、軽度のステージであり、手術で完治させた。

 

が、後遺症によりリンパ浮腫を患い、現在は再発してしまっていることが明らかになっている。

 

様々な病気を抱える古村比呂について詳しく紐解いてみよう。

 

古村比呂のプロフィール


【名前】 古村比呂(こむらひろ)

【生年月日】 1965年11月24日

【星座】 いて座

【年齢】 51歳

【出身地】 北海道江別市

【血液型】 O型

【身長】 160cm

【学歴】 北海道札幌啓成高等学校

【所属】 GREEN LAND

【デビュー】 1985年

 1985年  北海道のローカル番組出演中に景山民夫氏にスカウトされ上京 
 1986年  クラリオンガール準グランプリ  
    1987年     東映映画『童貞物語』主演で女優デビュー 
 1987年   NHK朝の連続テレビ小説『チョッちゃん』主演 
 1988年  第25回ゴールデンアロー賞 放送部門新人賞 

引用:GREEN LAND 所属事務所プロフィールより

 

古村比呂の子宮頸がんのステージは?

古村比呂に子宮頸がんが見つかったのは、2012年。

 

当時、46歳の古村比呂の子宮頸がんのステージは具体的には公表されてはいない。

 

しかし早期発見であった為に、そのステージは0期やⅠ期であったと見る人間も多い。

(しかし、これは実は間違いであった可能性があるが、これは後述する)

 

しかし、子宮頸がんの特性上、転移率が高いことを懸念して、子宮の全摘出している。

 

46歳ということから、既に子供を産むことも叶わない状態であったために、予後のことを考えて子宮を取り除いたのは妥当で懸命な判断だったといえる。

 

詳しく紐解くと古村比呂の子宮頸がんは正式名称としては『子宮頸部上皮内がん』というものであり、器官の表面の層内にとどまっている状態であったようだ。

 

古村比呂は子宮頸がん ステージ以上のリンパ浮腫に悩まされ・・・

古村比呂は子宮頸がんを完治させる為に、摘出手術にて難を逃れたかに見えたが、その後は後遺症によってリンパ浮腫というものに悩まされた。

 

手術でリンパ節を一緒に取り除いたり、放射線などによって治療をした場合に起きるものであり、がん患者にはよく見られる後遺症である。

 

体内のリンパ液の流れが悪くなってしまったことにより、腕や足などにむくみが生じる。

 

がんといってもピンキリであり、乳がんや前立腺がんなどにもこういったリンパ浮腫の後遺症が懸念される。

 

決してがんにかかった人間の全てがこのリンパ浮腫に悩まされるということではないが、人によっては術後、10年以上経ってから発症することもあり、未だに未解明な部分も多いのだ。

 

古村比呂の場合は子宮頸がんの手術後に、すぐにリンパ浮腫の兆候が表れて、左足が右足の二倍は膨れ上がる状態に。

 

それによって、歩行がままならない状態でヒールすら履けない状態を3年間、続く程の重度のものであったという。

 

古村比呂はこのリンパ浮腫の治療をするために【LVA(リンパ管静脈吻合術】という治療を受けることを決意。

 

これは、リンパ管と静脈にバイパスをつないで、流れを良くする効果的なものであったが、古村比呂の場合は左足のリンパ管がダメージを負いすぎていた為に、手術は思いのほか難航したという。

 

結局、8時間の大手術により、古村比呂の左足の腫れは少しづつ引いていったわけであるが、リンパ浮腫の完治は未だにしていない。

 

現在はリンパ浮腫の治療の為に、3ヶ月に一度は病院で検診をうけているという。

 

古村比呂は子宮頸がん ステージを再発しているが・・・

そんな中、古村比呂に追い打ちをかけるように、がんが再発してしまった。

 

2017年3月13日に、病院での検診にて身体の4か所にがんがあることが分かり、再びがん闘病をせざるえなくなったという。

 

3月末から本格的に抗がん剤治療と放射線治療を敢行し、7月末にはがんの猛威はなくなり、腫瘍マーカーも正常にもどっていったという。

 

古村比呂は再発がもしもあと一か月遅れていたならば、ドラマ【トットちゃん】に出演することは叶わなかったと豪語しているのだ。

 

子宮頸がんの再発を防止するために全摘出手術をしていたのに、5年後には4か所にがんが認められたのはショッキングである。

 

そうなると実はがんのステージは実は更に重いものであったと言わざる得ない。

 

古村比呂の子宮頸がんのステージは実は・・・

現在、明らかになっている情報を統合すると、どうやら古村比呂の子宮頸がんのステージは、ステージⅢaであったとみる者も多い。

 

と、いうのも、2012年に子宮頸がんを除去する為に、敢えて広汎子宮全摘出手術をしたが、その後は後遺症でリンパ浮腫になった。

 

それも手術で改善されたものの、2017年にはがんが再発して抗がん剤と放射線による治療を受けて、腫瘍マーカーも正常な値に戻っている。

 

しかし、この腫瘍マーカーというものは、がんが進行してからの状態ではないと検出できないものである。

 

そして、古村比呂がかつて子宮頸がんを除去する為に行った広汎子宮全摘出手術は以下のようなものである。

子宮、卵管、卵巣、腟および子宮周囲の組織を含めた広い範囲を切除します。
この術式は、手術前の診断で、がんが子宮の頸部に及んでいる場合(II期およびIII期の一部)などに選択されることがあります。
普通、広汎性子宮全摘出術の場合は、骨盤内リンパ節郭清を行います。同時に、腹部大動脈周囲のリンパ節郭清を行う場合もあります。
引用:国立がん研究センターHP

このことから、ステージⅠ期の早期発見であったということは誤まりであるという見解もあり、実は非常に重い子宮頸がんであったことが分かる。

 

現在の古村比呂は再発したがんの治療も終えて、ドラマに出演したりバラエティ番組にも登場したりしているが、まだまだ予断を許さない状態であることには変わりが無い。

 

気になるのは抗がん剤治療を既に受けてしまっていることであるが、これは別の話になるので割愛しておこう。

 

最後に子宮頸がんのステージが非常に複雑であるので、分かりやすいリストなどで理解を深めてもらおう。

子宮頸がんのステージとは?!

子宮頸がんのステージは11種類。

 

それらを全て分かりやすいかたちで、一挙、掲載していこう。

 

子宮頸がん ステージⅠ 5年後の生存率 90.7%

ステージⅠa1・・・間質浸潤の深さが5mm以内であり、縦軸の方向の広がりが7mmを超えない状態。

ステージⅠa2・・・間質浸潤の深さが3~5mm以内であり、広がりが7mmを超えない状態。

ステージⅠb1・・・臨床的に病的変化が確認できて、病変が4cm以内の状態。

ステージⅠb2・・・臨床的に病変が確認できて、病的変化が4cm以上の状態である場合。

 

子宮頸がん ステージⅡ 5年後の生存率 74.2%

ステージⅡa1・・・ガンが膣の壁に及んでいるが、子宮頸部周辺の組織には広がっていない段階であり、病変が4cm以内の状態。

ステージⅡa2・・・ガンが膣壁に及んでいるが、子宮頸部周辺の組織には広がっていない段階であり、病変が4cm以上の場合。

ステージⅡB・・・ガンが、子宮頸部の周辺組織に広がっているものの、骨盤壁にまで到達していない状態。

 

子宮頸がん ステージⅢ 5年後の生存率 55.1%

ステージⅢa・・・ガンが膣壁の下3分の1に到達しているものの、子宮頸部の周辺組織への広がりは骨盤壁にまで達していない状態。

(古村比呂の子宮頸がんのステージはこの段階であると推測されているが・・・)

ステージⅢb・・・骨盤壁にまで達しており、腎臓と膀胱を繋いでいる尿管が、がんによって圧迫されており、水腎症などの腎機能に障害が出ている状態。

 

子宮頸がん ステージⅣ 5年後の生存率 20.8%

ステージⅣa・・・ガンが膀胱や直腸の粘膜にまで広がってしまっている状態。

ステージⅣb・・・ガンが小骨盤腔を超えて、至る所に転移してしまっている状態。

 

古村比呂は子宮頸がんのステージを復帰をしているが・・・

以上が古村比呂の子宮頸がんのステージなどを紐解いた結果であり、ドラマ復帰をしているものの、まだまだ油断は出来ない状態であることがお分かりになっただろう。

 

2017年10月現在はバラエティ番組などにも登場し、その過酷な子宮頸がんの闘病も赤裸々に告白するものの、女優として一生を今までかけてきた仕事が出来ているうちは大丈夫であるといえないだろうか?

 

以前は顔ダニなどで女優の命ともいえる顔に多大なダメージを負った経験なども乗り越えてきた古村比呂ならば、がんの常識を覆してくれると期待が出来ると思うが・・・。

 

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