岸谷五朗さんは最近、全くテレビに出なくなりましたね。
現在、何をしているんだろうと思い、過去のヤンキー時代を振り返りながら、調べてみたことをシェアしてみたいと思います。
岸谷五朗のヤンキー時代
岸谷五朗さんって凄く大人しそうにみえる寡黙な印象が強いですよね。
ところが芸能界に入る前は喧嘩上等の伝説を残しているヤンキーだったそうです。
大学入学以前は東京・多摩周辺では『三多摩の五朗』という異名がつくくらいに名前が知れ渡っていたそうです。
若い頃は不良でケンカ早くて、キレやすかった
と、岸谷五朗さん本人も、昔からの幼馴染も語っています。
しかし、極悪非道の荒くれ者というわけでもなく、溢れる強い正義感が故に周りのヤンキー達と衝突していたという話もあります。
見方によってはヤンキーとは言い難い、義侠心に富んだ方だったのかも知れません。
岸谷五朗の喧嘩最強伝説
岸谷五朗さんのとある伝説を、過去にバラエティ番組で暴露していたのは俳優仲間の寺脇康文さん。
何か悪さをしていたということでもないようですが、俳優仲間の寺脇康文さんは昔をこう語ります。
最強の意味は色々とあるけど、K谷五朗ってやつがいましてね・・・。
と、切り出した寺脇さんは、20代の頃の岸谷五朗さんの伝説を語りました。
コメディアンとして既に有名だった小倉久寛さんと供にいた時のこと。
東京・渋谷のセンター街にいた時、酔っぱらった怖いもの知らずの若いヤンキー達が絡んで来たそうです。
ヤンキー達は小倉久寛さんにわざとぶつかってきて因縁をつけて来たそうです。
最初、大暴れさせた岸谷五朗さんたちですが、いい加減に終わらせようと、ヤンキー達のうちの一人を路地裏につれていったそうです。
5分後にそれまで威勢の良かったヤンキーはおとなしくなり
『どうも、すみませんでした。』
と、別人のように大人しく、岸谷五朗さんたちに平謝りするようになったのだとか?
一緒にいた寺脇康文さんが路地裏で何をした?と、岸谷五朗さんに尋ねても、笑うだけで何も答えなかったそうです。
・・・岸谷五朗さん、何かすごいですね・・・。
しかも、カッコイイ。
岸谷五朗の現在
以前は頻繁にテレビドラマの主演などをこなして、売れていた岸谷五朗さんですが、最近は全く姿をみかけることはありません。
何故なら、岸谷五朗さんの現在は主に舞台などをメインにしており、主に役者としてではなく演出家として活動しているようです。
演出家としてEXILEにも演技指導したり、映画監督などの顔ももっているわけで、俳優だけではなく作る側の目立たない立場に自らをおいているのですね。
岸谷五朗が久々にドラマに登場
そんな岸谷五朗さんですが、地上波のテレビドラマに久しぶりに出演するそうです。
日本テレビ系列の10月5日から放送される【地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子】に、石原さとみさんと共演します。
石原さとみさん演じる河野悦子役の上司・貝塚八朗役で岸谷五朗さんが久しぶりのテレビドラマに復活します。
昔は伝説のヤンキーでしたが、現在の岸谷五朗さんは味のある人の良いお父さんって感じの印象で、そのギャップがたまらなく素敵に感じます。