渡辺謙が2016年にがんの検査をしていたという報道があった。
過去には白血病を患い、骨髄移植により完治にまでもっていったと囁かれている渡辺謙。
世界的に名優として知られる渡辺謙は、再び大病を患う可能性はあるのだろうか?
渡辺謙は過去に白血病にかかっている
渡辺謙は更に過去にもがんを患っている。
それは血液のがんと呼ばれる【白血病】である。
1989年に映画初主演となるはずであった【天と地と】を、降板せざるえなくなった理由は白血病によるものだ。
映画主演を控えた時に行われたカルガリーにおいてのロケ中に、渡辺謙は突如、体調不良を訴えて病院へ。
そこで下された診断結果は【急性骨髄性白血病】であり、それは発症確率が極めて低く、日本において年間通して約8000人もの人間の命を奪っている悪名高き病気だ。
渡辺謙は映画【天と地と】の監督・角川春樹との約束を守れない自分に嘆いたことは、渡辺謙を語る上では欠かせないエピソードである。
完治には骨髄移植はしなかった?!
その後の渡辺謙は命の危機を感じながらも、賢明な化学療法により白血病の進行を食い止めていた。
白血病は5年間、再発しなければ治っているという話があるが、何と白血病を発症して5年目の1994年に再発をしてしまう。
しかし、その後は大きな身体の悪しき不良状態は無く、世界の渡辺謙と言われるまでの、日本が誇る男性俳優の一人となったわけだ。
渡辺謙が骨髄移植をして完治したという情報は、他報道メディアの過去の情報や、公式には一切、無いようなので、それは誤報であるという可能性が高い。
あくまで地道な化学療法と、強い精神力で白血病を完治させたということであると見ていいだろう。
渡辺謙のがんについて
渡辺謙が2016年12に、がん検査を行っていることを報じたのは、女性自身。
それによると、渡辺謙が行ったがん検査は【PET検査】というものであり、がんに反応する検査薬を体内に投与することで、がんに目印をつける。
そして、投与した状態で特殊な医療器具を使って、撮影すると、がん細胞が浮かび上がって発見につながるというもの。
渡辺謙が今回、行ったがん検査では異常は見当たらなかったということで、年末は家族で渡米をして年を越したという。
渡辺謙は過去に胃がんを患っていた
2016年2月に渡辺謙は胃がんを患い、手術をしていたことが明らかになっている。
嫁の南果歩のすすめで人間ドックで検査をしたことにより、発見された。
渡辺謙は胃がん、南果歩は乳がんが発見されて、夫婦ともに手術をしたことで、事なきをえたという。
幸いなことに早期発見だった為に、二人そろって仕事には1か月~2か月で復帰出来たということで、定期的ながんの検査は行っていたほうが良いという良い見本を示している。