ケンドー・ナガサキは現在、自伝書を出版するということで話題に上がっている。
かつては喧嘩最強と言われる伝説もあり、商店街プロレスなどでも一躍、時の人となった。
足切断という噂も広がる中、現在は千葉県で余生を送っているという。
ケンドー・ナガサキについて
【名前】 ケンドー・ナガサキ
【本名】 桜田一男(さくらだかずお)
【生年月日】 1948年9月26日
【星座】 てんびん座
【年齢】 69歳
【出身地】 北海道網走市
【血液型】 非公開
【所属】 フリー
【デビュー】 1971年
ケンドー・ナガサキは中学卒業後に大相撲の立浪部屋に入門。
四股名を冠するものの、部屋でのトラブルを切欠に、プロレスラーに転向。
日本プロレスに所属したものの1973年に崩壊し、その後は全日本プロレスに移籍し【ミスターサクラダ】として北米中心に、悪役レスラーとして活躍。
1982年頃からケンドー・ナガサキを名乗り、フロリダを中心に悪役レスラーとして大人気を誇った。
全日本プロレスを退団してからは、各プロレス団体を渡り歩き、1995年にグレート小鹿のオファーを受けて大日本プロレスに参戦。
プロレスラーでありながら、総合格闘技にも参戦し、注目を浴びるも、小鹿の日本プロレスから離脱し、フリーとして他団体に参戦しながら自主興行を行った。
その後、プロレスラーとしての活動をおさえて、神奈川県で飲食店をメインとする事業にのりだしている。
2009年には体調不良を理由に、プロレス活動や飲食店事業を全てリタイヤしている。
ケンドー・ナガサキの足切断とは?
結論から言って、ケンドー・ナガサキは足切断をしてはいない。
プロレスラーの中には、長年の疲労の蓄積により、病気になり若い年齢で再起不能や死去に至るレスラーは多い。
ケンドー・ナガサキもセメントマッチなどの過酷なプロレスをしており、2009年にはその活動を全て終えているものの、足切断という事実はない。
これは別のプロレスラーのことである。
ちなみにプロレスラーで足切断をしたという人物は、サンダー杉山(杉山恒治)であり、プロレスを引退してから事業家として活躍するも、糖尿病を患った影響で両手両足をなくしている。
ケンドー・ナガサキと晩年が似通っている為に、これと混同されていると思われる。
尚、サンダー杉山は2002年にお亡くなりになっている。
ケンドー・ナガサキの現在が明らかに!
ケンドー・ナガサキは現在、千葉県で悠々自適に暮らしているようだ。
時折、作家活動をしている著名人の個人ブログに出てくる程度であり、目立った活動はしていない。
しかし、ケンドー・ナガサキをモチーフにしたTシャツは、未だに売れ続けているようで、その知名度は未だに健在。
ファンにとって朗報といえるのは、現在はこれまでの人生をつづった自伝本を出版するために、執筆活動をしているという情報がある。
悪役レスラー、ケンドー・ナガサキこと桜田一男さん(69)が自伝を出版することが分かった。
「ケンドー・ナガサキ自伝」(仮題)として、辰巳出版から年内の発売を目指して執筆中という。
編集は辰巳出版のプロレス専門誌「Gスピリッツ」が担当する。
引用:スポーツ報知より
かつてはプロレスではなく喧嘩であるなら最強と伝説があったケンドー・ナガサキ。
キラー・カーンとも飲食店の事業では協力しあったという逸話もあり、そういった裏話もきっと自伝の中でつづられることになると思われる。
おわりに
ケンドー・ナガサキが現在、新たな動きを見せているということで、根強いファンは非常に嬉しい気分になっていることと思う。
足切断という噂もネット上にはあるものの、実際はそんな悲劇的なことはなく、残りの人生を千葉県でひっそりと送っている。
プロレスラーという過酷な職業では、そうなってもおかしくない場合も多々あるが、そこまでのダメージを負う前に引退したというのは賢明であると言える。